過去ログ - 電「学校……ですか?」提督「ういうい」
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459:演劇の訓練『暁星の天使と蝙蝠の悪魔』[saga]
2013/12/31(火) 01:03:53.33 ID:nbWNF0IT0
ーーー数時間後 第1教室ーーー

     SOUND ONLY

  第140番特訓中につき立ち入り禁止
      特訓内容
     演劇の秘密訓練

アックーム「オオ…暁、ドウシテ貴方ハ天使ナノ」

アックーム「ナゼワタシ達ハ…悪魔ト天使…敵同士ノ身ノ上ナノダロウ」

アックーム「アア、何ガ悪魔ダ!パンヲ他ノ名デ呼ンデモソノ味ハ変ワラナイ様ニ…例エ暁ガ天使ヲ止メタトシテモ暁ハ暁ノママナノニ」

アックーム「ダカラ暁…ドウカ反逆者ヲ止メテ、ワタシノ身モ心モ攫ッテ行ッテオクレ…」

暁「では攫って行きましょう、たった一言、私を恋人と呼んでくれたら…私はもう天使で無くたって構わない」

アックーム「…暁カ、ドウシテココニ?ココマデハ妨害ガ厳シイノダゾ?」

暁「暗殺者の人間から装備を借りてきてやってきました、えっへん!」

アックーム「シカシ、モシ他ノ連中ニ見ツカッタラ殺サレテシマウゾ!」

暁「大丈夫!闇より深き血の衣が私を隠してくれます…けれど、もし貴方が私を愛してないというのなら…逸そ見つかって殺されたい…」



アックーム「今ガ夜デ良カッタ…何故ナラ、オ前ハ今頬ガ真ッ赤ニ染マッテイル筈ダカラナ…」

暁「…にひひ」

アックーム「ネェ、暁…ワタシノ事ヲ愛スルトイウノカ?」

暁「はい!私の心、暁星に誓って!」

アックーム「…暁星カ、シカシソイツハ直ニ変ワル物…オ前ノ愛ガソンナ風ニ移リ気ニ変ルナラ…ワタシハ『悪魔』トシテオ前ヲ拘束スル」

暁「そうですか……ならば、愛おしい貴方に誓います」

アックーム「ギギ……ソレデ良イ」


暁「ねえ…アックーム、本当に私の事が好きなら…この戦火が降り注ぐ国から逃げ出し、二人で平和に暮らしましょう…」

アックーム「ソウダナ…誰ニモ邪魔サレナイ…二人ダケノ空間…」

暁「ええ…でも私は、貴方が望むなら…この世の果てまでだって、地獄までだって付いて行く」

アックーム「…ソノ必要ハ無イ、ワタシハオ前ガ望ムナラバ…天国ニダッテ付イテ行ク」

暁「ありがとう…アックーム」

アックーム「…サア、早クオ帰リ、見ツカッタラ元モ子モナイ」

暁「うん…じゃあね」

ガラッ…

アックーム「恋人ニ出会ウ嬉シサハマルデ親ノ愛ヲ一身ニ受ケル子供ノ心…ソシテ別レハ一人丘ノ上ニ暫シ佇ム心…」

アックーム「暁、ワタシノ愛スル天使、天使ニ反旗ヲ翻ス堕天使…必ズ、オ前ノ心ヲ…掴ンデミセルゾ」

注(*これは演劇の特訓です)


「…うぷぷぷ」

アックーム「誰ダ!?何時カラ見テイタ!?」


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