過去ログ - 【安価】苗木「今日から2年生か・・・」【ダンロン1+2】
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971:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 06:33:48.18 ID:BVhJwVsq0
「1人足りないけど、まあそれも運ってことで、頑張りや」

「全然“運”じゃないじゃん、田中が死んだのはアンタらのせいでしょ」

ライドの言葉に、遼子がすぐさま反論した。

「ほんっとムカつくね、アンタら。
 ねえ、アンタらも4人チームで参加しなよ。
 あたし、アンタらなら遠慮せず殺せる気がする」

遼子のあまりにも歯に衣着せない物言いに教室内がざわついた。
遼子の言うことは尤もなのだが、顕昌の死を目の当たりにして外で銃声が響いたのを聞いた上で「殺せる」という言葉をさらりと吐いた遼子に、利央も衝撃を受けた。
遼子は、このプログラムに乗るのか。
そういう疑念を抱いた者は少なくないはずだ。

「…口は災いのもとって言葉、身を以て教えてあげようか、おチビさん」

エツヤとアキヒロが銃を構え、遼子に照準を合わせた。
遼子の小さな体がびくっと震えたが、鋭い目はしっかりと2人を睨んでいた。
「遼子!!」と、遼子より更に身長が低いチビッ子仲間の広瀬邑子(女子十五番)が叫び立ち上がったが、斜め後ろにいた邑子の幼馴染である財前永佳(女子六番)が腰を浮かせて精一杯手を伸ばして邑子の服を掴み、無理矢理座らせていた。

「ふーん、上等、教えてもらおうじゃ――」

「ごめんなさい、遼子ってば血気盛んで…っ!」

喧嘩腰の遼子の口を未久が手で塞いだ。
もがく遼子をしっかりと抑えながら、未久はアキヒロたちに何度も頭を下げていた。

「まあまあ、エツヤもアッキーも銃下ろしなって。
 蓮井さんも頭上げて、な?」

シン(軍人)がアキヒロたちと遼子たちの間に割って入った。
正直、シンがいなければここまでの犠牲は顕昌1人で済まなかったのではないだろうか――政府に感謝の心を抱くなんてまっぴらごめんなのだが、シンの存在に関してだけ、利央は小指の甘皮のほんの先っちょ分程感謝した。
とにかく、遼子が今この場で顕昌の二の舞になることは避けたい。
利央は遼子と未久の前に立ち、ライドに頭を下げた。

「申し訳ありませんでした。


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