過去ログ - 世界の終わりに
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10: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 02:38:04.97 ID:mlcMVw1Y0
そう言われてまた無理矢理連れてこられた。

幼馴染「いや〜懐かしいな!」キラキラ
目が光ってるのが見なくてもわかる。
そして、こんなところへきて何するんだ?
以下略



11: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 02:44:39.81 ID:mlcMVw1Y0
スコップ一本で掘りすすめること5時間超。ようやくカプセルを掘り出せた

幼馴染「こういうのは掘る過程があってこそ開けるときがよりいっそう楽しみになるな!」
まぁ否定はしないけど。9割俺の働きだと思うんですがそれは。
運動もしないで半ニート引きこもりにはきつい労働だった。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/18(月) 02:47:26.63 ID:JbxrQyZWo
みてるぞ


13: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 02:57:02.78 ID:mlcMVw1Y0
そんなことを言いながらカプセルを開ける。

バラバラとクラスメートだった奴らの「将来の夢」が題名の作文が出てくる。
パイロット、とか警察官、とかお医者さん、とか。子供の夢は単純で純粋だ。

以下略



14: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 03:00:35.13 ID:mlcMVw1Y0
どうせなので小学校にも入ってみた。
当時と何も変わらない景色がそこにはあった。

俺が小学校だったときは全てが新しくて楽しくて、親の期待に答えられるよう頑張って、夢見ていた。

以下略



15: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 03:04:11.13 ID:mlcMVw1Y0
四日目

ピンポーン♪
もはや恒例だろうか。チャイムが鳴る。

以下略



16: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 03:14:02.64 ID:mlcMVw1Y0
まぁ、当然というかなんというか。
持ってきたアルバムで思い出話に花咲かせている。

男友1「お前あの先生にめっちゃ怒られたよなーw」

以下略



17: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 03:14:59.89 ID:mlcMVw1Y0
・・・。さっきもいったが俺は高校を中退しているので、途中までの記憶しかない。
幼馴染が結構必死に俺の話を混ぜようとするが、
男2人女一人の友達らはあまり気にしていないで、俺が参加もしていない修学旅行の話で盛り上がっていた。

なぜ俺が自分の部屋を占領されたあげく嫌な思いをしなきゃいけないのか。
以下略



18: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 03:20:57.18 ID:mlcMVw1Y0
コンビニで漫画を読んで時間を潰す。

正直面白くもない漫画だったがなにもしていないよりはマシだ。
それでも小一時間ほどで飽きてしまったので残りの時間は公園でボーっと空を眺めていた。
数日後には世界が終わるというのに今日も空は青く広がっていた。
以下略



19: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 03:24:15.29 ID:mlcMVw1Y0
2〜3時間程たっただろうか。

そろそろあいつらは帰っただろうかと思い、腰を上げる。

自宅前で「神様、あいつらが姿形残さずいなくなっていますように」と願って入る
以下略



20: ◆svXRRLbgU2
2013/11/18(月) 03:30:17.01 ID:mlcMVw1Y0
俺がバツが悪そうに入室すると、幼馴染が怒ったように言ってきた。

幼馴染「ちょっと、男!コンビニ行くっていって3時間もいなくなるってどういうこと!心配するじゃない!」

男友1「うへーw幼馴染ちゃんが怒ったーw」
以下略



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