過去ログ - 【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】2
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45:1 ◆t1HVecfVyk[saga]
2013/11/21(木) 21:35:57.89 ID:cZj7Cd2i0
学  級  裁  判  !

  開      廷  !


モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明を行います!」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票によって決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘した場合には、クロだけがお仕置き!」

モノクマ「間違った人物を指摘した場合は、クロを除く全員がお仕置きとなり」

モノクマ「皆を欺いたクロだけが、晴れて卒業となります!」

モノクマ「では、オマエラ! 議論を開始して下さーい!」

それは、まるでアトラクションのような裁判場だった。

モノクマが言っていた学級裁判の会場。

周囲をファンシーにデフォルメされたクマ模様の壁紙に覆われた、円卓の会場。

全員が全員を疑いかかり、罵り合おうとしているかのような錯覚を覚えさせる、不思議な作りの場所。

蜜岡「モノクマさぁん? あの遺影はなんなのかしら?」

ここにいない人……矢田君にすらも糾弾されているかのような錯覚を覚える原因はそれだった。

矢田君の遺影に罰印がつけられ、裁判場に設置されていたのだ。

モノクマ「死んでしまったゲストを仲間はずれにするのは可哀想でしょ?」

モノクマ「いくら殺されちゃったとはいっても、君たちは一心同体の仲間だったはずだからね!」

モノクマ「だから、キャストであるボクが苦心して作っておいたんだよね!」

宜保「悪趣味な奴め……!」

はらわたが煮えくりかえそうなのは、きっと宜保さんだけじゃない。

皆、苦虫を潰したような顔で、裁判場と、モノクマを凝視していた。

モノクマ「そんなことどうでもいいから! さっさと議論を開始してくれないと、アトラクションが開始できないでしょ!」

モノクマの声に、私達は渋々、所定の場所に着いたのだ。

私の向かい側にモノクマが座し、両隣にナミちゃんと蜜岡さんが座ったところで、議論が始まろうとしていた。


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