過去ログ - 【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】2
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883:1 ◆t1HVecfVyk[saga]
2013/12/28(土) 23:40:21.08 ID:9K+POV2w0
矢倉「三菱よ、俺の携帯に行き先をメールしておいてくれないか」

矢倉「五分で追い付こう」

三菱「もう、矢倉さんってば……」

三菱「終里ちゃんも大神ちゃんも女の子なんだから、手加減してあげてね?」

言われなくとも分かっている。

大神とは本気を出さなくては渡り合えないだろうが、終里には痛い思いをしてもらうだけでいいだろう。

矢倉「……では、かかってくるがいい」

矢倉「……俺が、世界の広さをもう一度教えてやろう」

終里「さっすが矢倉のおっさんだぜ! 弐大のおっさんもやるか?」

弐大「いや、ワシはええんじゃ。お主が負けたところで、アレをやってやるために勝負を見守ろう」

……弐大には、本当の強さというものが分かっていると見える。

大神もおそらくは、本当の強さというものを知っているのだろう。

終里は、よくも悪くも純粋だ。

強さに固執するというのは、そこに理由があるのだろう。

ならば、俺は……。

終里「行くぜ、矢倉のおっさん!」

矢倉「……来るがいい、お前が強さを知るその時まで、相手になってやろう」

彼らの一つ前を行く人生の先輩として、後輩に教えられることは教えてやらないといけない。

……SPとして、後輩の育成も職務の一端だろうからな。



三菱「あらあら……矢倉さんったら、張りきっちゃって……」

マギカ「……もう、三菱さんも矢倉さんも……お腹いっぱいだよ」

三菱「べ、別に私は矢倉さんが心配でここで覗いているわけでは」

マギカ「もう、今更隠さなくてもいいじゃん」

マギカ「矢倉さんと三菱さんが、恋仲だってこと」

マギカ「矢倉さんに一生守ってもらえる、なんて……羨ましいな、三菱さん」

三菱「……いいえ、私達は傷を舐めあっているだけなの」

マギカ「……三菱さん?」

マギカ「って、もう三菱さん、矢倉さんの近くまで走っていってるし!」


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