過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」2(ネギま!×とある禁書)
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23:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2013/11/25(月) 15:38:10.01 ID:kJeL14I+0
>>22

「あれ?あんた?」

顔を上げた少女を見て千雨が言う。
年齢は恐らく千雨達の一つか二つ上くらい。
どこかおっとりと垂れ気味の大きな目に飾り気のない眼鏡、

お尻に届くぐらいの黒髪ロングヘアはムカデを思わせる飛びっぷりで、
その中から一房だけ束ねて垂らしている。

見たところ学校の制服にしか見えない白いブラウスにネクタイ、
膝の隠れる大人しい丈の紺色のフレアスカート。

全体に清潔な印象でほんわかしてどこか気弱な仕草の、
色んな意味でストライクにポイントの高い美少女なのだが、
文字通り最大のポイントを把握した朝倉和美が目を見張る。

(負けた?って言うか、もしかしてメートル行ってる?)

その清潔な白いブラウスをどぉーんっと盛り上げる存在感は余りにも圧倒的。
成人女性レベルでも十二分にグラマーで、
非常識クラス上位を張る程の朝倉和美にして、じりっと後じさりする程のド迫力だった。

 ×     ×

フェイト・パーティーと綾瀬夕映は、
一筋縄ではいかない目的地に向かう途中経過として、車線幾つ分かと言う幅の連絡通路を進む。

そこに、向こうから一人の黒い影が接近して来る。
フェイトは僅かに眉を潜める。
元々きりっとした表情からは殺気を隠しきれない、
全身黒ずくめの強化服に身を包んだ凄惨にそれでも凛としたものを持つ美少女。

「何だお前達は?」
「シャットアウラ・セクウェンツィア」

夕映が呟く。

「科学の学園都市の警備隊、
鳴護アリサをレディリーに引き渡した」


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