過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」2(ネギま!×とある禁書)
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6:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[sage]
2013/11/22(金) 14:01:35.16 ID:YYv/RIQy0
それでは今回の投下、入ります。
科学考証の類は思いきりブッチしますのでよろしく

前スレ>>973

 ×     ×

一応多足歩行汎用メカ「エカテリーナV世号・改」コクピット内は、
見える者には見える青白い魔翌力で満ちていた。
コクピット内の三人、桜咲刹那、近衛木乃香、宮崎のどかは符を口に咥え、
近衛木乃香が印を組んで膨大な魔翌力を共有している。
葉加瀬聡美と繋がった携帯が予定の音を立てる。

「アデアット!!」

符をしまった刹那が、シートの固定具を外して建御雷を呼び出した。
同時に、木乃香、のどかがスイッチを押す。
木乃香、のどかがシートごとコクピットからその上空へと吹っ飛んだ。

「おおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……………………」

刹那の一刀がコクピットをバラバラに分解し、刹那も又成層圏に投げ出される。
そもそも、「エカテリーナV世号・改」は地上で行動する事を前提としたロボットである。
従って、そもそも非常脱出装置の時点で色々おかしいのだが、
そこにパラシュートを付ける筋合いは無い。
とにもかくにも、シートの固定具を外した木乃香とのどかが落下して来る。
まだ、落下出来る高度だと言う事でもある。

「お嬢様、御免!
神鳴流奥義・斬鉄閃っ!!」

翼で飛翔した刹那の一振りが、
落下していた木乃香とのどかの軌道を落下から前進へと変える。

「んーんっ!」

口を結んだまま、のどかが熊手付の縄を放つ。
それは取っ手に引っかかり、
そこまで上ったのどかが目の前の壁にあるパネルのスイッチを押した。


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