13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/20(水) 20:15:14.87 ID:QNqxVs210
¶「戻りますか」
P「そうだな」
戻ろうと足を踏み出した一歩目、首から掛けていた社用携帯が震える。
相手は、懇意にしているディレクターだった。
P「はい、お疲れ様です765プロです。はい、ええ存じております。
……それはずいぶんと急なお話ですね。少々お待ち頂けますか? 後程折り返させていただきますので。
はい、失礼します」
¶「何の話ですか?」
P「……ゴールデンの箱番組、急に空きが出来たから響に入ってほしいって」
¶「良かったじゃないですか!」
P「うーん、急すぎてどうにも。そもそもなんで空きが出来たんだ?」
¶「さあ?」
P「……それに、あの番組のメイン司会者嫌いなんだよなー」
事務所に戻る。
ドアを閉じるときに見た屋上は暗く、寂しく思えた。
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