8: ◆3uiEZ8u8oI
2013/11/21(木) 03:12:02.27 ID:flBiAOta0
「此処だよ」
さほど時間も掛からず墓の前に到着すると、男は何も言わずに手を合わせた。
此処の村人と面識などあるはずがないのに、背中はやけに寂しく見える。
「あんた、名前は?」
「ルシアンだ。お前の名は?」
「私はジーナ、泊まりたいんでしょ? なら家に泊めてあげる」
ルシアン「そうか、助かる」
その後、彼女はルシアンを家に案内すると詳しく話しを聞いた。
どうやら本当に迷ったらしく、偶然この村に辿り着いたらしい。
出来過ぎだとも思ったが、彼女は取り敢えず信じてみる事にした。
148Res/100.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。