過去ログ - 一夏「専用機もちになるということ」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/21(木) 19:25:26.14 ID:M0f6ZQrF0
それからのこと、俺はいつもと変わらず皆に話かけていた。だが、いつもと同じはずなのに、どこか皆の反応がおかしくなっていた。


一夏「昼か…今日は食堂で食べよう」

「あ、あー…わ、わたしお弁当もってきたから…」

「わ、わたしも…」

一夏「ん?そうなのか…仕方ない一人でいくか」

箒「一夏、ちょっといいか?」

一夏「おっ、箒も食堂か?なら一緒に…」

箒「いいからわたしと一緒に来い」

一夏「なんだよ?藪から棒だな」


箒に呼び止められた俺は言われるがまま屋上へと足を運んだ。


一夏「一体なんだってんだ?屋上に来ても弁当持ってきてないっての」

箒「お前…どういうつもりだ?」

一夏「なにがだよ?たまには食堂でもいいだろ?」

箒「…クラス代表のことだ。どうして立候補なんてしたんだ」

一夏「別に誰が立候補してもいいだろ?そういう話し合いなんだから」

箒「そういう問題じゃない」

一夏「なんだよそれ……そういえばあのオルコットってやつ全然授業に出てないよな。あんなんでクラス代表に立候補するほうが俺はどうかと思うけどな」

箒「!?」

箒「一夏…もしかして知らないのか?」

一夏「なんだよ?もしかしてあいつが学園理事の娘だって言うのか?俺はそんなベンチャラで降りるつもりはないぜ?」

一夏「授業にもまともに出てないような奴にさ、ISのことで負けるとは思えないしさ」

箒「……オルコットは専用機もちだ」

一夏「専用…なんだそれ?」

箒「そうか…そういえばお前はなにも知らないままにここへ来てしまっていたんだな…」

一夏「おいおい、話がまったく見えないぞ?」



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