過去ログ - 【ガルパン×まどマギ】みほ「私、ほむらちゃん、って呼んでいいかな?」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/22(金) 19:59:43.58 ID:ap++pWIuo
麻子「しかし誰も、それが実在することを証明できてない」

ほむら「ええ。私がいた世界でも同じです」

麻子「今、私たちが話してるのは、状況証拠を積み重ねた推論だ」

ほむら「麻子さん」

麻子「何だ」

ほむら「麻子さんが言う状況証拠。その中には、私のことも含まれているんですか?」

麻子「無論だ」

ほむら「麻子さんは、私が魔法少女であることを信じてくれるんですね」

麻子「信じない理由は、ない」

ほむら「目の前で魔法を見せたりしなくても?」

麻子「西住さんが見て、それを私へ話してくれた。今やる必要はない」

ほむら「みほさんを信頼しているんですね」

麻子「ああ。私は西住さんを、嘘どころか、曖昧ことすら言う人じゃないと理解している」

みほ「麻子さん、それって褒めてくれてるの?」

麻子「だが、ほむらさんへ実際に会って話を聞くまで、疑う気持ちがあったことは事実だ」

みほ「それはそうだよね」

麻子「誇大妄想狂か作話症だと思ってた。あるいは、いわゆる中二病を高度に拗らせた子供だと」

ほむら「そう思う方が自然です」

麻子「しかし、ほむらさんの話には矛盾がない。内容に齟齬が全くない」

ほむら「何度も同じことを訊いたのは、それを見付けるためですね」

麻子「作り話なら大抵、繰り返し訊かれているうちにボロが出る」

みほ「お弁当を食べてる間、いろいろなことについて、ずっとそういう訊き方をしてたよね」

麻子「質問攻めにして、せっかくの料理を不味くしてしまったかもしれないが」

ほむら「そんなことはありません。信じてもらうために、私の方でも必要なことでした」

麻子「そうした結果、私は、ほむらさんが喋ってるのは事実だけと判断した」

ほむら「……」

麻子「これが、ほむらさんを信じる理由だ」


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