過去ログ - 【ガルパン×まどマギ】みほ「私、ほむらちゃん、って呼んでいいかな?」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/22(金) 20:15:56.86 ID:ap++pWIuo
麻子「私たちはもちろん、ほむらさんも、まだ今の状況を完全に分かってないだろう」

みほ「こんな目に遭ってすぐなんだもの。驚いてばかりで、頭の中が整理できてないと思う」

麻子「少し落ち着いてくれば、ちゃんと帰れる方法…少なくとも、その手掛かりが見付かるかもな」

ほむら「はい……」

麻子「それまで、ほむらさんの生活を確保する。その方法を考える必要があるな」

みほ「私たちに唯一できるのは、それを考えて実行することだね」

麻子「ほむらさんはこの世界で、住民票も何もない。いないも同然の存在だ」

みほ「誰も、学校へ行けとか言わない。逆にいえば、誰も気にしてくれない。身許がないんだもの」

麻子「だから、それを明らかにするのを強いられるような事態は、絶対に避けるべきだ」

みほ「大きい怪我や病気をしたり、事故に遭ったりしたら、面倒なことになっちゃうね」

ほむら「そういうものはある程度、魔法で回避できると思います」

麻子「多少不便だろうが、昼間に出歩くのはやめた方がいいだろうな」

みほ「さっき、うちへ来るまでの間も、ちょっと心配だったよ。すれ違う人が…」

ほむら「どこの制服だろう、という目でこちらを見ていましたね」

麻子「ここで見掛けるのは我が校の制服しかないはずだからな」

みほ「外出は夕方以降、制服じゃなく私服で、だね。私のを貸すから」

ほむら「分かりました」

麻子「西住さん、いつまでほむらさんを匿っておけると思う?」

みほ「問題はそこなの。そのうち絶対、ここに見慣れない子がいるって周りの人が感づいちゃう」

麻子「それがいつになるか、だな。関係当局の連中に知られたら厄介だぞ。そど子たちとか」

みほ「開き直って、外部の人を寮に何日か泊める申請を出すこともできるけど…」

麻子「いろいろとつまらん詮索をされるぞ。そんな申請などやらない方がマシだ」

ほむら「本当に申し訳ありません。私のせいで皆さんに、心配や余計な手間を掛けさせて……」

みほ「大丈夫だよ。私の親戚です、申請は忘れてましたとか言って、何とかするから」


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