過去ログ - 上条「安価で暗部の世界を生き残ってみせる」
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762: ◆F4MR2PMJ2M[saga]
2013/11/27(水) 02:02:58.72 ID:Gq9GrQHto
心理定規「そうだ、京都に行こう」

上条「なんでだよ!?」

心理定規「あなたにそれなりに報酬は入るはず。けどあなたはそんな大金を使う予定はないわよね?」

上条「そうだけど……」

心理定規「なら二人で旅行しましょう」

上条「だからなんでそうなるんだよ……」

心理定規「私って学校に通ってないじゃない? だから少し憧れていたのよ。修学旅行というものに」

上条「それで何で京都?」

心理定規「中学生の修学旅行といえば京都でしょう?」

上条「……確かにそうだな。上条さんも京都に行って……」

心理定規「なら決まりね」

上条「決まりじゃねえし!!」

心理定規「別にいいじゃない。暗部に落としてあげたお礼だと思って」

上条「……はぁ、考えておくよ。ていうか暗部の人間がそんな簡単に学園都市外に出れるわけ?」

心理定規「そうね。その際はチップを体内に埋められるけど」

上条「……へ?」

心理定規「それで期限内に戻ってこなかったら、爆発するのよ」

上条「」

心理定規「まあ、私が暗部に堕ちてから学園都市外に出たことがないからしたことはないんだけれどね」

上条「……やっぱ怖いな、学園都市……」


〜 上条宅 〜


上条「……あれ? 荷物が……」

心理定規「下の連中にまとめさせておいたわ」

上条「何勝手にやってくれてんの!?」

心理定規「別にいいじゃない。何か見られたら困るものが……あ、エロ本ね」

上条「……っ!」

心理定規「安心して。全員男だったはずだから」

上条「そういう問題じゃないだろ!」

心理定規「私は気にしないわ。逆にその年でそういうのに興味がない方がおかしいと思うもの」

上条「理解ある女で上条さんは嬉しいですよ!」

心理定規「でしょ?」ニコッ

上条「んでこのダンボールの山はどうするんだよ?」

心理定規「この後、トラックが来るから。後は全部下の連中に任せておけばいいわ」

上条「そうか。なんだか悪いな」

心理定規「あなたは幹部なのだから。好きに使っていいのよ」

上条「……人の上に立つのってあんま好きじゃないんだよ……」

心理定規「>>765


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