過去ログ - マミ「魔法少女の『素質』って一体なんなのかしら」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/22(金) 01:02:35.28 ID:PCYeYaDx0
キュゥべえ「」

マミ「ねぇキュゥべえ、魔法少女のs」

キュゥべえ「マミ!そんなことより僕の晩御飯はまだかな?もうおなかが減っちゃって」

マミ「あらいけない、そうだったわね。今用意するわ」


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 01:06:03.79 ID:PCYeYaDx0
マミ「・・・・・・結局キュゥべえにははぐらかされてしまったわ。一体、どんな女の子なら魔法少女の『素質』を持つことになるのかしら」

マミ「私の場合、あの交通事故のタイミングでキュゥべえは現れた」

マミ「元々私に『素質』があったなら、なんでもっと早くに魔法少女にしてくれなかったのかしら」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/22(金) 01:08:58.76 ID:PCYeYaDx0
マミ「あれ?でももし事故の前にキュゥべえが私の前に現れていたとして、その時私はどんな奇跡を願うのかしら」

マミ「・・・・・・よく考えたら、戦いの日々に身を落としてまで叶えたい願いなんて、以前の私にはなかったわ」

マミ「ということは、『生きたい』と強く願った気持ちがキュゥべえを呼び寄せたということ?」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 01:13:55.52 ID:PCYeYaDx0
マミ「佐倉さんの場合もそうよね、お父さんのお仕事をうまくしたいという純粋な少女の願いが、きっと奇跡をもたらすキュウべえを呼んだんだわ!」

マミ「・・・・・・あれ?でもおかしいわね。そうすると鹿目さんや美樹さんはどうなるのかしら」

マミ「この間一緒にケーキを食べた時、2人にはそんなに強い願いがあったようには思えなかった」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/22(金) 01:16:48.19 ID:PCYeYaDx0
マミ「まさか、薔薇の魔女との戦闘に巻き込まれたことで魔的なパワーが乗り移って・・・・・・」

マミ「ううん、たしか鹿目さんは言ってたわ。『この子に呼ばれた』と」

マミ「つまりキュゥべえはまったく純粋な状態の鹿目さんの素質を見抜いていたことになる」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/22(金) 01:26:19.93 ID:PCYeYaDx0
マミ「(もし『素質』が後天的なものなら、そのメカニズムを解明すれば魔法少女のお友達を増やせると思ったんだけどな・・・・・・)」

マミ「暁美さんなら知ってるかもしれないわね。はぁ、仲良くできればいいのになぁ暁美さんと」

ほむら「」ガチャ
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/22(金) 01:31:36.18 ID:PCYeYaDx0
マミ(ねぇ暁美さん?魔法少女の『素質』って、一体何なのか知ってるかしら)ネンワ

ほむら(?考えたことも無かったわ)

マミ(そう・・・・・・どうして鹿目さんにはすごい素質があるのかしらね)
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/22(金) 01:32:13.91 ID:PCYeYaDx0
マミ(ねぇ暁美さん?魔法少女の『素質』って、一体何なのか知ってるかしら)ネンワ

ほむら(?考えたことも無かったわ)

マミ(そう・・・・・・どうして鹿目さんにはすごい素質があるのかしらね)
以下略



9:↑連投ミススマソ
2013/11/22(金) 01:37:45.01 ID:PCYeYaDx0
マミ「暁美さんも知らないみたいだったわね。そうなるとやっぱりキュゥべえを問い詰めるしかないかしら」ガチャ

キュゥべえ「おかえりマミ」

マミ「ただいまキュゥべえ。いい子にしてた?」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/22(金) 01:39:11.98 ID:saQhWM5wo
期待


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/22(金) 01:42:39.39 ID:PCYeYaDx0
マミ「ところでキュゥべえ、以前鹿目さんには魔法少女としてのすごい素質があるって言ってたわよね」

キュゥべえ「すごいなんて表現は控え目だね、それこそなろうと思えば神にだってなれる素質を持っているよ」

マミ「どうして鹿目さんにはそんなにすごい素質があるのかしら」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 01:49:57.21 ID:PCYeYaDx0
キュゥべえ「一国の王や救世主に匹敵する素質を持っていると言っても過言ではない。ただ、どうして鹿目まどかのような平凡な少女にそんな素質があるのか、その理由ははっきりしていない」

マミ「そうなの」

キュゥべえ「これは仮説に過ぎないけれど、鹿目まどかは将来的に人類にとって神にも匹敵する存在になる運命なのかもしれないね」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 01:53:50.46 ID:PCYeYaDx0
マミ「(ということは、もし鹿目さんが魔法少女になったら人類にとって損失足りうるということじゃないかしら)」

マミ「(そっか・・・・・・だから暁美さんは鹿目さんに魔法少女になってほしくないのね。人類のためにも)」

マミ「(あ、でもこの事実は暁美さん知らなかったんだわ。今度教えてあげましょう)」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 01:57:36.03 ID:PCYeYaDx0
マミ「昨日の今日で屋上にくるかしら・・・・・・」ガチャ

ほむら「!」

マミ「あ・・・・・・暁美さん、いたのね」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 02:04:38.59 ID:PCYeYaDx0
ほむら(一体、どこでその情報を・・・・・・!!)

マミ(あら、図星だったかしら。暁美さん知っていたのね)

ほむら(というか巴マミ、その真実を知って何故絶望していないの!?)
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 02:12:20.77 ID:PCYeYaDx0
マミ「確かに人として生きる道を大きく曲げられてしまったことは事実。だけど、それでも今生きてることに感謝して、自分のやるべきことをやる、それが私の生き方よ」

ほむら「巴マミ・・・・・・」ウルッ

マミ「!?ど、どうして暁美さん泣いているの!?泣かないで、昨日作ったご飯の残りでよければあげるわ」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 02:17:20.60 ID:PCYeYaDx0
ほむら「巴さんも、色々つらかったんですよね」

マミ「どうしたの?いきなり後輩ぶっちゃって」

ほむら「!あ、あの、今まで失礼なこと言ってすいませんでした。巴さんが、この真実を知ってもなお道を歩いていける人だと思わなくて・・・・・・」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 02:24:57.02 ID:PCYeYaDx0
マミ「それから魔女退治には2人で行くようになったの。仲良くやっていきたいわ、ひとりぼっちはさみしいもの」

マミ「暁美さんのいろんな素顔が見れてうれしいの。結構あの子後輩体質だったのね」

さやか「あの転校生が!んー、クールな仮面の下にそんな萌えポイントを隠し持っていたとはー!」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 02:33:03.26 ID:PCYeYaDx0
マミ「(と言ったけど、私は暁美さんが2人と距離を取る理由を知っている)」

マミ「(そもそも、魔法少女は魔法少女以外で友情を結んではいけない)」

マミ「(私もそう。ぼっちなのは仕方が無いの)」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 02:38:36.32 ID:PCYeYaDx0
さやか(でもでも!私たちマミさんと知り合えてホントによかったです!また魔女退治連れて行ってくださいね!)

マミ(美樹さん、その話なんだけど、もう行くのはやめにしましょう)

さやか「えーっ!!」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/22(金) 02:46:50.60 ID:PCYeYaDx0
マミ「ぷはっ。あ、暁美さん、突然何するの?」

ほむら「何するのじゃないわよ。ちょっとこっちへ来て下さい!」ズルズル

まどか「いっちゃった・・・・・・」
以下略



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