過去ログ - 八幡「陽乃さん、あなたが苦手です。」
1- 20
99: ◆pCAb6WPR/A[saga ]
2013/11/26(火) 21:03:04.98 ID:ggA0foSp0
ひたすら寝たフリをして放課後まで待つ

由比ヶ浜の視線を感じたが、気づかぬフリを通した。

奉仕部

正直行きたくないが、悲しい社畜根性なのか、奉仕部に向かう。

八幡「うっす・・・」

雪乃「!・・・・・・こんにちは」

一瞥だけくれてまた本を読む雪ノ下、今はこういう態度がありがたい。

雪乃「・・・」チラッ

八幡「・・・」

雪乃「・・・」ジーーーーーーー

八幡「・・・」

気づかないフリ気づかないフリ・・・

雪乃「・・・」ガタッ

ツカツカ

雪ノ下が近づいてきた

雪乃「比企谷君、昨日の姉さんの事なのだけれど。」

ガラガラ!

結衣「やっはろー!ヒッキー!ゆきのん!」

ナイスタイミングだ由比ヶ浜

八幡「陽乃さんのことなら忘れようとしてるんだ、蒸し返さないでくれ。」

雪乃「あなたが姉さんに捨てられたようなものの言い方ね・・・」

結衣「ヒッキー陽乃さんにフラれたの!?きのうあ、あんなことしてたのに・・・///」

さすがアホの子、単純さはピカイチだ。

でもまあ、たしかに近いうちに俺に飽きて離れるだろうな。

雪乃「落ち着いて由比ヶ浜さん、恐らく姉さんは比企谷君を諦めてないわ。この男がどういうつもりか聞きたかっただけよ。」

八幡「どうもこうも、あの人からなんとか逃げ切るつもりだ、後のことは考えてない。」

雪乃「そう」(ホッ)

結衣「そっかぁ・・・安心したよ!」

八幡「こええ姉ちゃんだよな、ありゃ俺の人生のヤバイ人ランキング不動の一位だわ。」

こちらの想定を上回る周到さ、行動力、観察眼、先見性、魅力、どれをとってもとんでもない逸材だ。

妹の雪ノ下雪乃は女史と言えるが、雪ノ下陽乃は女傑という人種だろう。

しかも胸が

雪乃「なにか不愉快なのだけれど」ギロッ

この姉妹心を読めるのか、雪ノ下家に生まれついたオプションか何かなの?





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
189Res/92.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice