過去ログ - 比企谷八幡「だれかが風の中で」
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135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/27(水) 18:20:08.98 ID:SP+uC2dwo
雪ノ下と由比ヶ浜について全く触れないところが悲しいな……


136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/27(水) 18:46:53.09 ID:MukabFJ+o
きっと二人は死んでしまったんだな…


137: ◆gIYX1xRWqRqj
2013/11/27(水) 21:23:21.42 ID:GBiAvrSLo
投下したいと思います。


138: ◆gIYX1xRWqRqj[saga]
2013/11/27(水) 21:24:08.84 ID:GBiAvrSLo
意識が浮上する。
眠りから覚醒する瞬間はひどくあっけない。

寝返りをひとつ打てば、壁にかかってある時計が目に入る。
6時前。
以下略



139: ◆gIYX1xRWqRqj[saga]
2013/11/27(水) 21:25:24.36 ID:GBiAvrSLo
風呂に行こう。そう思う。
朝食は7時30分と聞いているから、今から温泉へ行ってさっと湯を浴びて戻れば、ちょうどの頃合だろう。
当然ながらこのあたりの温泉施設はみな、朝風呂にも対応している。

タオルとバスタオルを用意する。
以下略



140: ◆gIYX1xRWqRqj[saga]
2013/11/27(水) 21:26:14.38 ID:GBiAvrSLo
夏の匂いが漂ってくる今頃では、この時間帯には既に陽が昇り始めている。
濃紺の空が段々と光に染まっていく様に、小川を照らす暖色の灯火がとてもきれいだ。

この風景も1枚、写真に収める。
どれだけ写真を収めても、実際に見て感じる風景には及ばないかもしれない。
以下略



141: ◆gIYX1xRWqRqj[saga]
2013/11/27(水) 21:26:46.84 ID:GBiAvrSLo
しばらく歩き、目的の温泉にたどり着く。
大きめの施設で、広告やら旗やらがひしめき合う外観はむしろ、スーパー銭湯らしくもある。

中に入れば受付の男性がひとり、船を漕いでいる。
一言声をかければ慌てたように飛び起きる。
以下略



142: ◆gIYX1xRWqRqj[saga]
2013/11/27(水) 21:27:32.20 ID:GBiAvrSLo
受付を済ませて脱衣所へ向かう。
内観としてはやはり外観の印象に違わず、スーパー銭湯の色が強い。
ゲームコーナー、食事処、床屋まである。
早朝であるからいずれも閉まっているが、なるほどこういうものもあるのかと感心しつつ、脱衣所へ向かう。


143: ◆gIYX1xRWqRqj[saga]
2013/11/27(水) 21:28:21.40 ID:GBiAvrSLo
先例の通り、貴重品はロッカーに入れて脱衣所のロッカーに衣服を放りこむ。
タオルを持って湯に乗り込めば、先だっての2件の温泉地とは趣が違うことに気づく。

湯船がそこかしこに置かれており、ジェットバス風のものやら五右衛門風呂風のものやら、いくつもの種類がある。
いよいよスーパー銭湯だと感心しながら、とりあえず掛湯を行い身体を洗う。
以下略



144: ◆gIYX1xRWqRqj[saga]
2013/11/27(水) 21:28:59.30 ID:GBiAvrSLo
さて、とひとまず風呂へ入る。

浴槽は透き通っている。
底は浅く、実際に入ってみれば、胡座をしてようやっと肩まで身が静まるかどうかというくらいである。
温度もさほど高くはない。
以下略



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