過去ログ - 碇シンジの日常
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112: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/03/06(木) 15:39:54.79 ID:XgL2boKS0
かくして、劇的にMの快感に目覚めたシンジは、それからというものレイに対して少し特別な期待を抱くようになった。

ヤシマ作戦前、消えゆく街の灯を山頂付近で眺めながら、シンジは思いきってレイに尋ねたものである。

「綾波は……ムチとかに興味がある?」

「鞭……。よくわからない」

「ローソクとかは?」

「蝋燭……それもよくわからない」

そんな話をしている間に初号機が勝手に暴走し、第六使徒はいつの間にか殲滅されていた。

二人はそれを黙って眺めていた。


やがて、レイがぽつりと呟いた。

「……こんな時、どういう顔をすればいいかわからないの」

「笑えばいいと思うよ」

二人は少しだけ幸せそうに微笑んだ。


初号機が夜空の星々に向かって咆哮する中、シンジとレイは三角木馬の事について延々と語り合って過ごした……。


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