過去ログ - 碇シンジの日常
1- 20
126: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/04/19(土) 05:13:52.14 ID:Ayy57t3L0
突然、話は変わるが、葛城ミサトは子供の頃、一切の言葉を喋れなくなった時があった。

セカンドインパクトの際、目の前で自分を庇って死んだ父親。そのショックから彼女は深く心を閉ざしてしまったのだ。

誰とも話さず、心を開こうともしない。

そんな時期がミサトにはあった。


だが、そういった辛い過去など全くなかったかの様に、今の彼女はよく笑いよく喋る。

まるで失われた時間を取り戻すかの様に。

しかしそれでも、失った命は二度と戻っては来ない。

忘れる、なんて事も出来ない。

あの日の出来事、全てを。

忘れようがない辛い過去、思い出。そういうものは誰しも一つや二つは抱えているだろう。

それらを受け入れ乗り越える事で、人は成長していき、今の自分を築いていくのかもしれない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
162Res/108.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice