過去ログ - 碇シンジの日常
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141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 19:32:16.70 ID:DQLGVl4x0
結局、トウジが教室へと戻ってきたのは昼休みも終わり間際の事だった。

彼はあんパンと焼きそばパンと牛乳を抱え、ボールペンを五本持ったケンスケと話しながら自分の席へとついた。

その隣りでは、シンジとマリが軽く談笑していた。

アスカは携帯ゲーム機をプレイしていてそれに気付かず、レイもカヲルと話していたのでそれに気付かなかった。


「今日は……匂いを嗅がないんだね、真希波」

体操服姿のシンジが少しだけ残念そうな声で尋ねた。

マリは一つ頷く。

「今日はもう、ご飯を食べちゃったからね」

聞かなきゃ良かったと思った。

レバー臭い少年は少し悲しげな瞳を見せる。


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