過去ログ - 碇シンジの日常
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2: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/22(金) 15:45:35.91 ID:u+8m6M7I0
アスカが、寝ている間にシンジの布団に潜り込む様になったのはつい二ヶ月ほど前からである。

そして、朝、目覚めると隣にアスカが寝ているというのは、今ではごく自然な事であり、その際、手に必ず手錠がつけられているというのもごく普通の事だった。

ミサトがその逆隣で寝ているというのも、これまた珍しい事でも何でもなく、シンジの毎朝の自家発電行為にオカズが一品加わるだけの話で、シンジにとっては迷惑であろうはずがない。

そして、シンジが何故、外した手錠を自分の代わりにミサトに取りつけたかと言えば、かの有名な登山家、ジョージ・マロリーが「あなたは何故エベレストに登るのですか?」という質問に対して「そこに山があるからだ」と答えたとされたのと同様、そこにミサトがいたからである。

何の意味もなかった。

そこにミサトがいたからである。


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