過去ログ - 碇シンジの日常
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68: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/02/18(火) 00:41:24.84 ID:4MQAuPIH0
「まあ……お互いが納得しとるんなら、ワイが口を出す事はなんもあらへんが……」

「いいのさ、トウジ。全てはこれでいいんだよ。僕は自分だけの本当の愛を探すから」

落ち着いた微笑をトウジに向けるケンスケ。それは完全に酸いも甘いも知った大人の顔だった。

少年は、ほんの少しの……ほんの少しのきっかけによって、いつでも大人になれるのだと、トウジはその時悟ったかもしれない。

「さよか……」

トウジもまた微笑んだ。それはこの上なく優しい笑顔だった。


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