39: ◆vMrM7btFzA[saga]
2013/11/22(金) 21:16:23.05 ID:fx8HGgWAO
心配そうな表情を浮かべるマミを見て、アタシはその手を取った。
驚いてこっちを見るマミに、ニッと笑い掛ける。
「心配したってしょうがないだろ? だから、今は行くっきゃないっしょ」
そう言って、無理矢理手を引いていく。
最初は引っ張られていたマミも、直ぐに並走し出した。
「これはもう、暁美さんに会ったらお説教ね」
「アタシは拳骨かな」
だから、無事でいろよ。
心の中でそう呟いた。
アタシはマミと一緒に、今は懐かしい見滝原の地へと走った。
友達の、暁美ほむらに会う為に。
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