27: ◆Q5SyB5E8Mk[sage saga]
2013/11/25(月) 21:10:36.35 ID:pEDRgH9iO
花陽「真姫ちゃん……」
真姫「最低よね。好きな人に好きって伝えることもできずにただ相手を苦しめただけなんて」
花陽「……ねぇ、真姫ちゃん。私が勇気を出せずにいた時に言ってくれたよね、やりたいって気持ちがあるならやってみた方がいいって」
真姫「……ええ」
花陽「好きって気持ちもそうなんじゃないかな。変に遠回りするよりもまっすぐに自分の気持ちを伝えるほうがいいんじゃないかな」
真姫「……」
花陽「それに、きっとにこちゃんは真姫ちゃんのことを嫌ってはいないはずだよ」
真姫「……あんなにひどいことしたのに?」
花陽「うん。本当に嫌いになったなら、多分真姫ちゃんと距離を置いたり、話そうともしないと思うんだ。にこちゃんはそうしたことあった?」
真姫(そういえば……私がどんなに冷たくしても、ずっと話しかけてきてくれたっけ)
花陽「よく言うでしょ? 愛の反対は無関心って。……えへへ、何だか偉そうに言っちゃってごめんね」
真姫「ううん、ありがとう花陽。……ちゃんとにこちゃんに謝って話そうとおもうわ」
花陽「うん! それじゃあにこちゃんの所に行こっか!」
真姫「ええ。……え? 今から?」
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