過去ログ - 八幡「星宮いちご?」いちご「久しぶりだね、八幡」
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146: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:10:25.97 ID:7cvWlN0AO
こうなればステージジャックだ。

一世一代の黒歴史、俺たち奉仕部最大の恥を曝してやろう。

二人にはあとで土下座すればいいよね?
以下略



147: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:11:37.59 ID:7cvWlN0AO
だがきっと、矛先が雪ノ下や由比ヶ浜に向けられることはない。

雪乃「……変わったわね、比企谷くん」

てっきり言葉のナイフが飛んでくるものだと思っていた雪ノ下は、少し寂しげな表情を浮かべるだけだった。
以下略



148: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:15:18.06 ID:7cvWlN0AO
雪乃「関わり合いが薄いとは聞き捨てならないわね。こんな甲斐性を母親の胎内に置き忘れたような男でも、私の、奉仕部の大切な部員の一人であることには変わりないのだけれど」

結衣「むしろ濃いよ」

空気読もうぜ。俺が言えた義理じゃないが。
以下略



149: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:16:12.07 ID:7cvWlN0AO
いちご「八幡は私を助けてくれたの。八幡がいなければ私はここにはいなかった。アイドルなんて夢でしかなかった。だから恩人」

あおい「今のいちごと出会わなければ、今の私はいなかった。だからある意味私の恩人でもあるわね」

蘭「いちごやあおいに出会ってなかったら、私はこんなに楽しい毎日は過ごせていなかったよ。二人に会わせてくれた八幡は私の恩人だ」
以下略



150: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:17:54.79 ID:7cvWlN0AO
あおい「不器用で勘違いされやすいみたいだけど、普通にイイ奴だよ」

いちご「私は私の大切な人が悪く言われるのはヤだ」

あおい「私たちの考えを押しつけるわけじゃないけどね。それでもさ、一回だけでいいから。チャンス、与えてあげてほしい」
以下略



151: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:20:34.23 ID:7cvWlN0AO
八幡「俺はぼっちだ。だから独りでも気にしない。だから今の環境が不便だなんて特に思わない。無視される程度だしな。だが、まあ……サンキューな」

いちご「八幡のためじゃないから」

蘭(私の好きな男がぼっちなんてこれ以上言わせないよ)
以下略



152: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:21:53.81 ID:7cvWlN0AO
結衣「ゆきのん!」

雪乃「比企谷くん」

八幡「ああ」
以下略



153: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:24:54.18 ID:7cvWlN0AO
八幡「アクトレスの未来を信じて♪」

雪乃「夢をかなえるために歌い踊る♪」

同じだよ。最低辺の世界の住人だ――
以下略



154: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:25:40.07 ID:7cvWlN0AO
結衣「立つ場所でうつりかたも移り変わる♪」

まぁまぁ、二人で歌えばいいじゃないか。雪ノ下、由比ヶ浜。派手にかましてやれ、客席の一番後ろまで届くくらいな――

三人「闇と光とを解き放て!♪」
以下略



155: ◆GQ7bWPdOO.
2013/11/29(金) 20:26:50.99 ID:7cvWlN0AO
ワアァァァァァ

歓声が響く。
三人のステージ、そういえば揃って共同作業なんて無縁だったかもな俺たち。
どんなときもどこか孤立してた。
以下略



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