28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/23(土) 23:46:10.80 ID:CXnOni3h0
彼は椅子に腰を下ろし、大きくため息をついた。
「ただ、次は負けないよ。いい競争相手ができた。次会うときが楽しみだな」
「……765のプロデューサーさん……本当に、心が広いお人だ……ではまた」
先ほどのふざけた挨拶をせず、北斗も部屋を後にする。
「あー! 北斗くん! いかないでよ!」
翔太も続いて、救護室を飛び出した。
ジュピターが去ってから、彼らの間に生まれたのは、沈黙。
誰もが喋れる空気でなく、ただ春香の目覚めを待つだけだった。
秒針の音さえもうるさく聞こえた、その時だった。
「……プロデューサーさん?」
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