3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 17:46:55.06 ID:iw9CbjUR0
「よし、勝つぞ。フェス。お客さんをいっぱい、俺達のところに入れるんだ」
「はい!」
キリッとした春香の声が、事務所に響く。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/23(土) 17:52:23.53 ID:iw9CbjUR0
そして、そこから1週間。
練習を重ねた4人は、歌の歌詞もバッチリ覚え、準備はほぼ完了していた。
......そう、歌はいいのだ。
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 17:53:01.04 ID:iw9CbjUR0
続きはまた後で。とりあえずスレを立てたかったんです
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 18:57:36.53 ID:XPL4cF0AO
このままだと会話は1行空けた方が見やすいって言ってくるよ。
7:iw9CbjUR0[saga]
2013/11/23(土) 21:36:15.83 ID:CXnOni3h0
指摘感謝です
8:iw9CbjUR0[saga]
2013/11/23(土) 21:41:17.49 ID:CXnOni3h0
「じゃあもう一度、最初からいくぞ」
「「「「はい!」」」」
4人の声がレッスン会場に響き渡り、心地よく反響する。
9:iw9CbjUR0[saga]
2013/11/23(土) 21:45:20.64 ID:CXnOni3h0
「は、はい!」
名前を叫ばれた春香が、その場でくるりと回ってみる。360度回り、ぴたりと……
「おっとっと……うわぁ!」
10:iw9CbjUR0[saga]
2013/11/23(土) 21:50:45.43 ID:CXnOni3h0
「……そうですね」
春香が俯く。不安そうな顔をするメンバーの顔を一瞥する。彼女たちも、何か感じているのだろうか。
「プロデューサー……今の言い方は、その、ちょっとひどいかなーって」
11:iw9CbjUR0[saga]
2013/11/23(土) 21:55:47.29 ID:CXnOni3h0
ビデオを見てみると、やはり何かがない。彼は気になって、律子のプロデュース風景を撮ったものも見てみた。
「はい、止めて。この基礎、カウントを忘れるとできなくなるからね? きちんとカウントをするのよ」
「はい!」
12:iw9CbjUR0[saga]
2013/11/23(土) 21:58:13.72 ID:CXnOni3h0
「ストーップ!」
律子の大声に、ぴたりと動きを止める彼女達。
「一人でやろうとしないの! ダンスは皆でやるんだから、他人と動きを合わせなきゃ。ばらばらよ?」
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