過去ログ - 上条「おまえは誰だ?」 カヲル「僕はカヲル。運命を仕組まれた子供さ」
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28: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/11/30(土) 22:31:38.65 ID:ufS/02n/0
そのとき、シンジの耳に楽しそうなハミングが聞こえてきた。
ハミングのするほうを振り向くと、頭を切り落とされたペガサスの像、その首元にある少年が座っていた。

銀色の髪に色白の肌、赤い瞳であることから生まれつきアルビノ体質であったのだろう。
さらに、シンジと同じ第壱中学の制服を着ている。
以下略



29: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/11/30(土) 22:32:16.02 ID:ufS/02n/0
彼が口ずさんでいるのは




以下略



30: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/11/30(土) 22:32:48.20 ID:ufS/02n/0
???「歌はいいね、歌は人の心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。」

そう言うと彼はアルカイックスマイルを浮かべながらシンジのほうへ顔を向けた。

???「そうは思わないかい?碇シンジくん?」
以下略



31: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/11/30(土) 22:33:23.83 ID:ufS/02n/0





以下略



32: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/02(月) 21:03:27.95 ID:zUq+y9YJ0
「もう!いったいここはどこなのよ!」

学園都市の超能力者第3位「常盤台の超電磁砲」こと御坂美琴はそう叫ばずにはいられなかった。
彼女は上条やバードウェイらとともにグレムリンの本拠地「船の墓場(サルガッソー)」へ乗り込んだのだが途中からの記憶がなく、気が付けば見たこともない街の中で気を失っていた。

以下略



33: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/05(木) 20:10:15.27 ID:BWsL2gdN0
ただ、上条はがれきの中で目覚めたのに対し、御坂は小さな公園で目が覚めた。

上条と同じように、街中を歩き回りはぐれた仲間を探そうとしたが、誰一人として街中を出歩いている人はなくおまけに携帯電話も圏外である。

しかし、彼女はいくつか情報を手に入れていた。
以下略



34: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/05(木) 20:10:45.63 ID:BWsL2gdN0
まず、この街は「第3新東京市」という名前であること。
他にも「新小田原」や「新横浜」といった都市があること。
何か「緊急事態」に備えた対策を至る所に行っていること。
例えば、避難路があちこちに整備されていたり、大規模なシェルターが設置されていたりといったことだ。

以下略



35: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/05(木) 20:11:22.66 ID:BWsL2gdN0
だが、これらの情報がかえって御坂を混乱させる。


御坂「第3新東京市なんて街聞いたこともないわ。大体ここって日本よね?いくら学園都市が壁で囲まれてるからって、これぐらい大きな街なら普通わたしでも知ってるはずなのに」

以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/06(金) 09:27:27.85 ID:U7/sGCKQ0
支援


37: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/08(日) 17:13:41.30 ID:G/5KNUkv0
あたりは夕日が沈むのに合わせてだんだん暗くなってきている。

早いうちに上条達に合流する必要があるのはわかっているのだが、八方塞がりの状態だ。


以下略



38: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/08(日) 17:15:06.20 ID:G/5KNUkv0
街に人がいる気配がないのも奇妙に感じていたが、それ以上に違和感を感じたのが「特務機関NERV」(ネルフ)」だ。

当然御坂は聞いたこともないし、いったいどのようなものなのかもわからない。
しかし、主な公共施設や道路の標示などにその名が記されているということは、この街を支配している存在なのかもしれない。

以下略



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