過去ログ - 上条「おまえは誰だ?」 カヲル「僕はカヲル。運命を仕組まれた子供さ」
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357: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/24(月) 19:39:14.40 ID:MFSMTPMm0
シンジ「上条さん……」

上条「だから、その手を離……」

その時、上条の胸元に衝撃が走った。
以下略



358: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/24(月) 19:39:58.46 ID:MFSMTPMm0
カヲル「ありがとう、上条君」

カヲルは目線を初号機に合わせたまま話す。

カヲル「君のおかげで、最高の舞台が整ったよ」
以下略



359: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/24(月) 19:41:12.12 ID:MFSMTPMm0
シンジ「う……、う、うう……」

シンジの心理状態は考えるまでもない。
目の前で、自分の知り合いが、殺されようとしている。
自分が憎む相手によって。
以下略



360: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/24(月) 19:42:07.38 ID:MFSMTPMm0





以下略



361: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/27(木) 17:57:24.53 ID:KvL18XR40
アスカは弐号機に乗って、ターミナルドグマに急いでいた。

弐号機ケージにたどり着いた後、驚くミサト達を尻目に弐号機に搭乗し、メインシャフトを降下していた。
さっきまでは、カヲルの結界に阻まれて足止めされていたのだが、突然結界が消失したのだ。

以下略



362: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/27(木) 17:57:59.59 ID:KvL18XR40
御坂「大丈夫、平気よ」

一見、涼しい顔で返事をする美琴の顔には、不安の表情が見え隠れする。
御坂の脳裏に、さっきのケージの様子が浮かぶ。

以下略



363: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/27(木) 17:58:43.09 ID:KvL18XR40
好きな人が危険な目にあっている。
それだけでも、胸が張り裂けそうになるのに、気休めを言ったって何の意味もない。

アスカもパイロットとして、シンジを助けたい。
もう、シンジをねたむ気持ちも憎む気持ちもない。
以下略



364: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/27(木) 17:59:19.12 ID:KvL18XR40
アスカ「アタシが先に行くわ。美琴は後ろからついてきて」

御坂「わかったわ」

昇降ケーブルから跳び降りると、弐号機ははやる気持ちを抑えながらゆっくり進んでいく。
以下略



365: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/27(木) 18:00:02.13 ID:KvL18XR40
すぐ目の前に現れたのは、全開にされたヘブンズドア。
その奥に見えているのは、十字架に磔にされているリリスと、

両膝を突いた初号機であった。

以下略



366: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/27(木) 18:00:40.89 ID:KvL18XR40
御坂「当麻!」

御坂は駆け寄り、上条の体を抱きかかえる。
自分の制服に血がにじむのもかまわず、抱きしめる。

以下略



367: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/27(木) 18:01:19.64 ID:KvL18XR40
アスカ「ミサト、使徒殲滅を確認したわ」

アスカはこみ上げる吐き気をこらえつつ、発令所に報告を入れる。

ミサト「了解。こちらもパターン青の消滅を確認したわ。総員、第一種警戒体制に移行」
以下略



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