過去ログ - 上条「おまえは誰だ?」 カヲル「僕はカヲル。運命を仕組まれた子供さ」
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374: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/30(日) 17:47:35.72 ID:wOoOUVz00
冬月「委員会の連中がお前を呼んでいたが、どうするんだ?」

ゲンドウ「出る。話しておかなければならないことがあるからな」

冬月「何を今更。我々と彼らはとっくの昔に袂を別っただろう」
以下略



375: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/30(日) 17:48:19.99 ID:wOoOUVz00
一人ぽつんと取り残された冬月は、ぼんやりとゲンドウの机の上を眺める。

書類やコーヒーカップなどが無秩序に置かれている。
その中で、あるものが冬月の目を引いた。

以下略



376: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/30(日) 17:48:54.95 ID:wOoOUVz00
冬月「あの時から、碇は変わった。君のために、ありとあらゆるものを犠牲にした」

写真の中の彼は、やや照れくさそうな表情をしている。

冬月「だが、今の碇を、息子を、世界を、君は受け入れることはできるのかね?」
以下略



377: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/30(日) 17:49:45.00 ID:wOoOUVz00
綾波レイはネルフ本部のとある通路を歩いている。

カヲルの事件が収束してから数時間。レイはゲンドウとともに初号機の洗浄・修理作業を見守っていた。

全使徒を殲滅した後に行われる「人類補完計画」。
以下略



378: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/30(日) 17:50:25.31 ID:wOoOUVz00
レイ「上条君の行動は、裏目に出てしまった」

誰もいない通路で、レイはつぶやく。

レイ「渚カヲルは死亡。碇君は精神的に壊れかけている。上条君は意識不明で入院。美琴はそのダメージをもろに受けている。最悪だわ」
以下略



379: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/30(日) 17:51:22.02 ID:wOoOUVz00
レイ「リリスの力、それにこれから起こる出来事の記憶、未来から逆行してきたことを十分に生かせば、無事にやり遂げられるはず」

レイはドアの電子ロックを解除する。

レイ「時間はもうない。動けるうちに動いておかないと」
以下略



380: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/30(日) 17:53:28.92 ID:wOoOUVz00
むっと臭気が鼻を突いたが、レイは顔色を変えない。
ベットと排泄用のバケツが置かれただけの、殺風景な部屋。
人一人が過ごすにも狭いような部屋に彼女はいた。

金色のショートカット。
以下略



381: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/30(日) 17:55:23.79 ID:wOoOUVz00





以下略



382: ◆Sfw.BieP36[saga]
2014/03/30(日) 18:02:55.11 ID:wOoOUVz00
みなさん、こんにちは。1です。

というわけで、いったん物語を閉じさせてもらいます。
第1部完、といった感じです。

以下略



383:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/30(日) 18:13:47.06 ID:OFc3misG0
乙  待ってる


384:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/30(日) 18:20:03.58 ID:hsVZHMK90
乙かれ


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