過去ログ - 上条「おまえは誰だ?」 カヲル「僕はカヲル。運命を仕組まれた子供さ」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/13(金) 01:49:27.78 ID:B4Hf3Jdn0
マイペースでも続けてくれたら読みにくるから
頑張れ


48: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/14(土) 20:58:48.92 ID:zA/PymWn0
上条はがれきの中を歩き続けていた。

先ほどの場所からかなりの距離を歩いてきたのだろうか、がれきの中にも原型をとどめている建物がちらほらと見られる。

上条は先ほど見た道路標識のことを思い出していた。
以下略



49: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/14(土) 20:59:23.60 ID:zA/PymWn0
上条(俺はまず東京湾にいた。それが、気が付いたらこんな聞いたこともない街に…。
   そもそも、ここは本当にこの世なのか?あの世じゃねえよな。)

ただ一つ言えることは、オティヌスの力によってこのような事態になったということだ。

以下略



50: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/14(土) 21:00:11.06 ID:zA/PymWn0
背中まで伸びた明るい栗色の髪、学校の制服を着た中学生くらいの女の子であった。

上条は彼女に近づいて声をかける。


以下略



51: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/14(土) 21:01:05.03 ID:zA/PymWn0
上条(なんだ?今の子、とても生きてるように見えなかったぞ!いったいなにがあったんだ?)

彼女の足取りも覚束なく、すぐにでも倒れてしまいそうだ。

上条(彼女を放っておけない!早く病院かどこかに連れて行かないと!)
以下略



52: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/14(土) 21:06:52.03 ID:zA/PymWn0
???「シンクロ率0。セカンドチルドレンたる資格なし」

上条「大丈夫か!しっかりしろ!今病院に……」

???「もう私が生きている理由もないわ。誰も私を見てくれる人はいないもの、パパもママも誰も……、シンジも」
以下略



53: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/14(土) 21:07:19.90 ID:zA/PymWn0
???「ミサトもイヤ、シンジもイヤ、ファーストはもっとイヤ。パパもイヤ、ママもイ               ヤ、でも自分が一番イヤ!もぉぉイヤ!我慢できない!」

彼女はそう叫ぶと上条の手を振り払い、足元に転がっていた空き缶を蹴飛ばした。

???「嫌い、嫌い!みんな、だいっ嫌い!」
以下略



54: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/14(土) 21:07:46.46 ID:zA/PymWn0
上条はそれを呆然と見ていることしか出来なかった。

上条(……俺のせいだ。俺が声さえかけなければこんなことには……。ちくしょう!)

おそらく彼女は精神的に病んでいたのであろう。
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/14(土) 22:02:37.66 ID:dVEP+VLs0
おつおつ


56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/15(日) 10:43:33.60 ID:dakLZB4DO
上条さんがアスカにフラグを立てるんですね、分かります。


57: ◆Sfw.BieP36[saga]
2013/12/16(月) 19:46:02.34 ID:zNDAdN5R0
???「動くな」

突然、上条は後ろから声をかけられた。

振り返ると黒いスーツをまとった男が立っていた。
以下略



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