過去ログ - 上条「おまえは誰だ?」 カヲル「僕はカヲル。運命を仕組まれた子供さ」
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◆Sfw.BieP36
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2013/12/17(火) 23:53:04.41 ID:P8d3EMMC0
特務機関ネルフ 第2発令所
マコト「諜報二課より報告。セカンドチルドレンを無事保護したそうです」
ネルフ作戦課オペレーターの日向マコト二尉は、後ろに立っている自分の上司、作戦課長葛城ミサト三佐に苦々しく報告した。
以下略
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◆Sfw.BieP36
[saga]
2013/12/17(火) 23:53:37.28 ID:P8d3EMMC0
目の前の大型スクリーンには第3新東京市全体の地図が映し出されている。
市街地の中心部は零号機の自爆によって完全に破壊され、そのクレーターの中に芦ノ湖の水が流れ込み、湖となっている。
かつて住んでいた住民たちも、そのほとんどが市外へ避難しているとミサトは聞いた。
以下略
63
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◆Sfw.BieP36
[saga]
2013/12/17(火) 23:54:20.56 ID:P8d3EMMC0
ミサト(もうこの街も限界なのね)
スクリーンを見ながらそんなことを考えていると、マコトが声をかけてきた。
マコト「葛城さん、セカンドチルドレンのことですが、ちょっと気になる情報が」
以下略
64
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◆Sfw.BieP36
[saga]
2013/12/17(火) 23:55:00.26 ID:P8d3EMMC0
ミサトはマコトのディスプレイをのぞき込む。
ディスプレイには本来表示されないはずの諜報部のデータが映し出されている。
マコトが諜報部のデータをハッキングしているのだろう。
ミサトは部下の綱渡りの行動に驚きながらも、表示されている拘束者の取調べデータを見てみる。
以下略
65
:
◆Sfw.BieP36
[saga]
2013/12/17(火) 23:56:01.61 ID:P8d3EMMC0
ミサト「正直、彼がスパイっていう可能性は低いと思うわ。本当にスパイならここの偽造したIDカードを持ってるはずだし、そもそも組織のIDカードを持ち歩くようなバカなことをするはずがないわ」
マコト「確かにそうです」
ミサト「しかも、武器の一つも隠し持ってないとか、スパイとしてあまりにも無防備だわ。年齢も16歳だし若すぎるわよ」
以下略
66
:
◆Sfw.BieP36
[saga]
2013/12/19(木) 19:07:43.89 ID:mbbL8SKU0
そこには今日ネルフ本部に配属されるフィフスチルドレンのデータが映し出されていた。
ミサト「渚カヲル、フィフスチルドレン、生年月日、分かるのはそれだけか…」
マコト「出身地などすべての経歴は抹消済みです」
以下略
67
:
◆Sfw.BieP36
[saga]
2013/12/19(木) 19:08:37.93 ID:mbbL8SKU0
マコト「マルドゥックの報告書も、フィフスの件は非公開となっています。それもあって、ちょいと諜報部のデータに割り込みました」
ミサト「危ないことするわね!」
マコト「その甲斐はありましたよ」
以下略
68
:
◆Sfw.BieP36
[saga]
2013/12/19(木) 19:09:08.48 ID:mbbL8SKU0
赤木リツコ。ゲンドウ、冬月に次ぐネルフのNO.3。E計画最高責任者かつ技術部部長。
そんな彼女のことだから、ネルフの裏側で怪しいこともいろいろやっているのだろうと友人であるミサトは思っていた。
それが、つい数日前のことだ。
ターミナルドグマ最下層、そこで何十体という綾波レイのクローンを見せつけたあと、それらを自ら破壊し泣き崩れた。
以下略
69
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◆Sfw.BieP36
[saga]
2013/12/19(木) 19:09:53.71 ID:mbbL8SKU0
あの後、彼女を介抱して彼女の研究室まで連れていったが、そのあとで独房に入れられたのだろうか。
ミサト「リツコなら何か知っているかもね」
そう言うと、ミサトは発令所から出て行った。
以下略
70
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/12/19(木) 19:29:06.88 ID:XL4cA7lgo
落ちる心配ないんだし
1レスあたりの文量もっと増やせ
3行で投下とか意味わからん
71
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/12/19(木) 19:32:30.21 ID:/NuHOySGo
それは
>>1
のやり方としか言いようがないこと
場面転換とかキリがいいとこ色々あるだろう
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