過去ログ - 雪ノ下「私と付き合ってください」八幡「!?」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/24(日) 16:46:24.15 ID:gam5yOxz0





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八幡「雪ノ下、今日はありがとな。お陰でだいたいどこをどれだけやればいいのかの目安が付いた」

雪ノ下「そうね、後は試験までしっかりと勉強をしていけば合格できると思うわ」



八幡「あぁ。……それで、明日なんだが、一人で勉強しようと思っているんだ。
   場所さえわかれば一人でも何とか出来ると思うからな」


雪ノ下「ッ……ねぇ、比企谷君。昨日の、返事を聞いてなかったのけれども……それは、NOと言うことなのかしら……」


八幡「…………あぁ。そうだ。すまない、雪ノ下」

雪ノ下「なんで……。私の事嫌い……なのかしら」

八幡「いや、嫌いではないが……」

雪ノ下「そう……。ねぇ、なら理由を聞かせて」

八幡「…………お前の事が嫌いって訳じゃねーんだ、雪ノ下。ただ、お前と俺じゃあ釣り合わないんだよ
   容姿も社会的地位も、能力も。この先お前の事を分かってくれて、それら全てが俺より高い奴なんて
   何人もお前の前に現れる。その時にお前の側にいるのは俺じゃなくてもいいだろ。
   だから、駄目なんだ。お前と俺じゃ違いすぎる。だから……」

雪ノ下「見捨てられるの怖い。人が側にいるのが怖い」

八幡「……そうだ」

雪ノ下「本当に、変わっていないのね。貴方は。いえ、以前はこんあに素直には言ってくれなかったかしら
    そうね、少し、表面が変わったのかしらね」

雪ノ下「でも本質的なところが変わってない。ねぇ、貴方。わかってる? 
    このままだと誰かが貴方と付き合うにしろ、その為には世界中の人がいなくならない限り不可能なのよ?」

八幡「そうだろうな。まぁ、別にいいんじゃねーのか。それでも」


雪ノ下「どうして……っ!」


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