964: ◆Bx6uWLD0Vk[saga]
2014/12/07(日) 16:57:21.29 ID:NUpEleBB0
春香『えっと……伝えて欲しい事はね』
美希「うん」
春香『なんかプロデューサーさんが言うには、響ちゃんが嫌がってるらしいから』
美希(当然なの)
春香『多分、二人きりって言うのが不安なんじゃないかなって思うんだ』
美希「うーん……?」
春香『でも安心して!私も一緒にだから、三人で頑張ろう!――って伝えてくれる?』
美希「……は?」
春香『ん?』
美希「えっえっ、ちょっと待って?春香もなの?」
春香『うん』
美希「プロデューサーと一緒に?」
春香『もちろん。準備万端だよ?』
美希「あわわわわ……あ、ひびきかえってきたのちょっとほりゅうするねなの」
春香『え?あ、うん』
〜♪〜♪〜♪
美希「響ヤバいの緊急事態なの」
響「さっき、伝言とか言ってたよね?しかも春香からみたいだったけど」
美希「うん。『響に伝えて欲しい事がある』って」
響「内容は?」
美希「それが、その……春香も一緒、なんだって」
響「うん?」
美希「だから……響が二人きりだと嫌だろうから、春香も一緒にするって……」
響「何それ!?」
美希「ミキだって分かんないよ!ねぇ、明日から春香にどういう顔で会えばいいの!?」
美希「いつもの笑顔の裏で……ず、ずっこんわっほいしてるなんて……!」
響「ずっこんわっほい!?」
美希「だって!だって!」
響「ちょっ!?美希、落ち着いてってば!ま、まだわっほいしてるって決まった訳じゃ……!」
美希「もう駄目なの……絶対、春香の顔まともに見れないの……」
響「だから落ち着いてってば!自分の時はからかえるぐらい平気だったでしょ?」
美希「アレは事実じゃないからできただけで、春香はもう……」
響「いや、春香だってきっとそんな事には――」
響「そ、そうだ!電話!まだ保留状態だったよね?」
美希「うん……」
響「よし……ちょっと怖い、けど……確かめなきゃ」
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