25:とろねこ
2013/11/25(月) 12:37:15.81 ID:jhCW41Vt0
この、髪が長めで一見チャラそうに見える男の子は黒崎くん。
私の幼馴染みで、趣味はお菓子作り
昔から、よくお菓子を作ってはうちに持ってきてくれた、優しい子だ
私の両親が死んだあのときも...黒崎くんは必死に励ましてくれたっけ...
黒崎「皐月は今日も手作り弁当か」
姉「妹のもつくらなきゃいけないし、ついでにね」
私がそう言うと黒崎くんは手に持っていたパンをポケットに入れ手を叩いた
姉「そういう、黒崎くんはまた、パン?」
黒崎「今日はお袋が熱出しちまってさ」
黒崎「家、かえって看病しなきゃいけないからな...」
黒崎くんは少し顔を下に向け言う
姉「え...?大丈夫なの?おばさん」
姉「...お見舞い行こうか?」
黒崎「いや、大丈夫」
黒崎「お前だって、バイトあるだろ?」
黒崎「心配すんな、俺んちのばばぁのことだ百年たっても生きてるよ」ハハッ
黒崎くんは笑いながらそう言った後バックからあるものを取り出した。
黒崎「あとー...お前に渡すもんが...」ゴソゴソッ
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