過去ログ - 女騎士「まぁ、待て。・・・いくら欲しいんだ?」
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[saga]
2013/11/24(日) 20:04:57.00 ID:FBYCuiGJ0
兵士「女騎士様!我が部隊はそれはもう壊滅的です!」
女騎士「見ればわかる!」
兵士「いかがいたしますか!?」
女騎士「撤退だ!撤退!負傷者は馬に乘せろ!荷物は減らせ!」
女騎士「剣もいらん!ナイフがあれば多分困らん!」
女騎士「とにかく死ぬ気で逃げろ!私に続け!」
兵士「了解!撤退だー!!引け―!!」
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女騎士「・・・ふぅ。だいぶ離れたとこまで来たな。」
女騎士「ん?・・・・誰もついてきてない・・・・・」
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2
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/11/24(日) 20:10:22.58 ID:aySLIOoVO
女騎士の運命や如何にッッ!
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:10:22.86 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「おいっ!あそこに誰か居るぞ―!」
敵兵A「こっちだ!こっちだー!」
女騎士「うわっ!追い付いてきてた!なんということだ!」
以下略
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:13:58.34 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「あっちの国の兵士だ。お前は?」
女騎士「ここらへんの木こりです。兵士様。」
敵兵A「・・・その馬は誰のだ?」
以下略
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[saga]
2013/11/24(日) 20:16:53.97 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「傭兵なのか?」
女騎士「はい。傭兵です。・・・狼出るんですか?」
敵兵A「いや。だが、戦場のど真ん中に木こりが居るわけ無いだろマヌケめ。」
以下略
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:19:09.64 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「どうした?なにか困ることでも?」
女騎士「い、いえいえ!」
以下略
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:22:18.49 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「その鎧…騎士のようだな。」
女騎士「これはその、支給品が少なかった結果・・・・その・・・」
以下略
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:25:24.42 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「だったら何だ。お前が率いて攻めてきたのには変わりない。」
女騎士「あっ、ある!わ、私はやれって言われただけなんだ!言われただけで・・・」
敵兵A「だったら何だ。」
以下略
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:28:44.68 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「暴れたりしなきゃ必要以上に痛い目見ない。」
女騎士「そんなの信用出来ない・・・なぁ、お願いだから・・・助けてくれ。」
敵兵A「・・・」
以下略
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[saga]
2013/11/24(日) 20:31:42.00 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「悪いが俺にも家族がいるんでね。」
女騎士「家族・・・なら、こ、これ。」
以下略
11
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:35:26.10 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「信用できないな。」
女騎士「嘘じゃない!絶対だ!絶対に払う!」
敵兵A「・・・どうやって?」
以下略
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:40:46.84 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「暴れるな。馬に乗らないなら引きずっていくぞ!」
女騎士「だまれ!嫌だぞ!私は絶対に行かない!」
敵兵A「暴れるなと言ってる。」バキッ
以下略
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:45:48.75 ID:FBYCuiGJ0
女騎士「はぁ・・・はぁ・・・」
敵兵A「・・・・・」
女騎士「いくらだ?いくらならいいんだ?」
以下略
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[saga]
2013/11/24(日) 20:50:29.42 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「・・・断る。」
女騎士「な、なぜだ!?・・・悪い話ではないはずだ!」
敵兵A「そんなところで夜もおちおち眠れねぇよ。」
以下略
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1
[saga]
2013/11/24(日) 20:52:02.81 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「そうだな・・・一度国を裏切ったという事実は俺を一生引きずるだろうな。」
女騎士「うっ・・・・くぅ・・・」ジリッ
敵兵A「逃げようなんて考えるなよ。逃げたら足首を切る。2度と歩けなくなるかもしれんぞ。」
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/11/24(日) 20:55:53.80 ID:d5df0oOao
ちょっとワロタ
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[saga]
2013/11/24(日) 20:57:09.18 ID:FBYCuiGJ0
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(馬)パカラッ パカラッ
女騎士(まずい。このままでは城についてしまう。)
以下略
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[saga]
2013/11/24(日) 21:00:56.97 ID:FBYCuiGJ0
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女騎士(ああ、まずい・・・城が見えてきた。)
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1
[saga]
2013/11/24(日) 21:06:44.34 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「ちっ、意識飛ばせばよかったか・・・」
女騎士「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
女騎士(くそっ、腕は縛られてるし、向こうは馬だし。だが、森に入ればまだチャンスが有るはずだ)
以下略
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[saga]
2013/11/24(日) 21:12:23.61 ID:FBYCuiGJ0
敵兵A「面倒かけさせやがって」スッ
女騎士「あ・・・あぃ・・・待て、ボウガンをこっちに向けるな・・・卑怯者・・・」ビクビク
敵兵A「いいか?黙って、おとなしく、いうことを聞け。それを守れ。返事は?」
以下略
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[saga]
2013/11/24(日) 21:15:10.27 ID:FBYCuiGJ0
女騎士「痛い・・・もうやだ・・・帰りたい・・・」
敵兵A「返事は?」
女騎士「なんで・・・なんでだ・・・・なんで見逃してくれないんだ・・・・」
以下略
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