過去ログ - 女騎士「まぁ、待て。・・・いくら欲しいんだ?」
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87:1 ◆R9aYJiGJT3Qu[saga]
2013/12/01(日) 16:54:05.29 ID:w4ceiuwS0

敵騎士A「とりあえず、この空き部屋にいてもらおう。」

女騎士(よかった。牢屋じゃない。牢屋だったら顔が知られてたかもしれないし。)

敵騎士A「ところで、その足。怪我でもしてるのか。少しふらついているが。」

女騎士「えっ?あ、えっと、これはその・・・・先日段差を踏み外してしまいまして。
日常生活に支障はないのですが、走るのは少し辛いです・・・」

敵騎士A「その手は?」

女騎士「っ!!」サッ

敵騎士A「なぜ隠す。少し曲がっていたな。
指が折れたあと放置すると、そのように曲がったまま骨がくっつく。」

女騎士「・・・・・子供の頃のものです。どうか、あまり見ないで下さい。」

敵騎士A「私は部下にこう教えている。捕虜の利き腕は、剣が持てぬように封じておけと。」

女騎士「こ、これはその、階段から落ちて・・・」

敵騎士A「数年前から、牢屋の捕虜が何人か居なくなっている。
我々は敵兵Bが引き入れていた、と考えて捜査を進めているのだ。」

女騎士「・・・・そ、それが何か・・・」

敵騎士A「いなくなった女が一人。騎士だったな。」

女騎士「は、はぁ・・・」

女騎士(まずい・・・まずいまずいまずいまずいまずい!!!)


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