過去ログ - 大和亜季「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
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20: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:33:00.97 ID:nZUChstUo


Ｐ（メールチェックは結局午前１時までかかった。二人以外のメールはすべて仕事に関することだったので、皮肉にも円滑に進んではいた）



21: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:34:35.26 ID:nZUChstUo
Ｐ（さて・・・そろそろいい時間だし、寝るか）

コンコン・・・

Ｐ（こんな時間に誰だろう？）
以下略


22: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:36:04.23 ID:nZUChstUo
─ 食堂 ─

Ｐ（さっきみんながいたから明るかったけど、今は真っ暗。間接照明がひとつあるだけだ）

Ｐ「ささ、音葉さん席について」
以下略


23: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:38:39.06 ID:nZUChstUo


音葉「・・・・・・ぁ・・・ん」

Ｐ「・・・・・・」
以下略


24: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:40:04.79 ID:nZUChstUo
音葉「はい、あの時からずっと感じてきました」

Ｐ「あの時？」

音葉「芽衣子さん含め、キスしてしまった時です」
以下略


25: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:41:59.78 ID:nZUChstUo
Ｐ「それに知り合ってまだ数ヶ月程度・・・でしょ？」

音葉「私のような近寄りがたい雰囲気持ってる人に何のためらいもなく近づいてきたのはＰさんだけです」

音葉「恋に時間もタイミングも関係ないと思う・・・あの時から私の心臓は貴方の優しい声に触れる度に嬉しい、もっといたいって鼓動を奏でてる」
以下略


26: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:42:28.14 ID:nZUChstUo
音葉「Ｐさん、今度一緒に出かけませんか・・・？」

Ｐ「お、お出かけ・・・まだ有給はほんのちょっと残ってるし大丈夫かな」

音葉「では、日程は後日言いますね・・・」
以下略


27: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:43:15.43 ID:nZUChstUo
Ｐ（頬にキスされた・・・）

Ｐ「っていうかお出かけってデートじゃないか！？まずい、勢いでＯＫ出しちまった！」

Ｐ「５人の子にプロポーズされた男がまた別な女とデートだとぉ！？」
以下略


28: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:46:15.54 ID:nZUChstUo

次の日・・・。


Ｐ（早く起きて一旦自宅に戻って、私服に着替えた。今日は休み、昨日のことは一旦忘れ、羽を伸ばそう）
以下略


29: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:47:21.10 ID:nZUChstUo


Ｐ「・・・って、なんというか体が勝手にアイドルのチェックをしているなぁ。まずいな、職業病かな」

Ｐ（もっと無骨な感じの、男の趣味って感じの店に行こう）
以下略


30: ◆LhnLdWWANE[saga]
2013/11/24(日) 23:48:31.68 ID:nZUChstUo

Ｐ（店内はいかにも鉄の臭いが充満していた。中高生の時の科学室とか工作室を思い出す・・・なんとなくワクワクする）

Ｐ（カービン・・・？よく分からないがアサルトライフル・・・だろうか。映画のワンシーンで見たことがある）

以下略


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