32: ◆E9k1wjKgHI[sage]
2013/12/09(月) 23:01:04.48 ID:PeAZpZDeo
P(あれから二ヶ月…幸子の怪我は手以外はおおむね完治した。
以前のようにヘルパーする必要もなく、もう大丈夫ということで自宅に戻っていたんだが……)
P「なんで幸子、お前俺のアパートにいるの?というか何でうちの住所知ってるの?」
幸子「ちひろさんに聞きました。オフなのにどこにも行かずに済ませるつもりですか?」
P「偶の休みなんだし、杏よろしく家でゴロゴロしようかと」
幸子「せっかくボクがオシャレしてきたんだから遊園地くらい連れてってください!」
P「いいよ」
幸子「物分りが良くてよろしいです♪流石ボクのプロデューサーさんなだけはありますね」
P「怪我してたとき、約束してたものな。それでどこだ?」
幸子「え?」
P「いや、遊園地の場所。どこの遊園地に行きたいんだ?」
幸子「えーっと……」
P「何も考えてなかったのか……」
幸子「ふ、普通デートのプランとか男の人が考えるものですよ!」
P「え?デート?」
幸子「ち、違います!あーもう!何でもいいからどこかボクを連れて行く場所を決めてください」
P「そうはいってもな、アイドルと出かけてもスキャンダルされない遊園地なんて……あるわ」
幸子「どこです?」
P「今度のイベントに使う撮影スタジオがある遊園地」
幸子「カワイイだけじゃなく、ボクにふさわしいセクシーなドレスを用意してもらう予定のイベントですね」
P「まだ衣装は出来てないけど……最悪写真取られても下見ってことで誤魔化せるだろ」
幸子「ボクのことをスキャンダルから守るのも仕事のうちですよ」
P「はいはい」
幸子「『はい』は一回でいいです」
P「はいはい、車出すから早く乗ってくれ」
幸子「あ、待ってくださいよ!」
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