過去ログ - ほむら「私は今まで、間違えてばかりだった」
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2013/12/21(土) 22:03:11.32 ID:ALvGsFATo
ほむらのその質問に、
なぎさはチーズケーキの最後の一口を飲み込んでから、笑顔で答えた。
なぎさ「はい。たくさん、たくさんたくさんお話したのです。
いつもよりずっと遅くまで起きてるからみんなちょっと不思議がってたけど……。
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2013/12/21(土) 22:06:01.14 ID:ALvGsFATo
ほむら「もう、良いの?」
まどか「うん……。ありがとう、ほむらちゃん。
ほむらちゃんのおかげで、心に残ってたモヤモヤがすっきりしちゃった」
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2013/12/21(土) 22:11:05.11 ID:ALvGsFATo
ほむら「……まどか……」
まどか「この世界を作ってくれて、わたしにもう一度人生をくれて……ありがとう。
本当に……ありがとう、ほむらちゃん」
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2013/12/21(土) 22:19:44.93 ID:ALvGsFATo
ほむら「それじゃあ、まどか……そろそろ行きましょう」
まどか「うん……」
ほむら「あ、でも最後に1つだけ」
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2013/12/21(土) 22:23:22.12 ID:ALvGsFATo
ほむら「いいえ、そのつもりはないわ」
QB「だと思ったよ」
そうこうするうちに、キュゥべえはほむらの足元まで近付いた。
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2013/12/21(土) 22:26:53.04 ID:ALvGsFATo
キュゥべえの質問に、ほむらは目を逸らして黙り込む。
そして再びキュゥべえに目を向け、静かに言った。
ほむら「あなたには……色々と迷惑をかけたわね。でも、それも今回で終わりだから……」
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2013/12/21(土) 22:30:46.62 ID:ALvGsFATo
QB「そうか……残念だけど、どうやら意志は固いようだね。
君にその気がない以上、今は諦めよう。もし気が変わったらまた今度聞かせてくれ」
まどか「ごめんね、キュゥべえ。残念だけど……」
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2013/12/21(土) 22:32:45.55 ID:ALvGsFATo
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杏子「――行っちまったんだな」
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2013/12/21(土) 22:36:37.33 ID:ALvGsFATo
マミ「……キュゥべえ」
杏子「何か用か?」
QB「さっきまで僕達が行っていた実験のことで君達に訊きたいことがあるんだ。
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2013/12/21(土) 22:39:46.00 ID:ALvGsFATo
QB「そうか……だとするとお手上げだね。どうやら実験は失敗に終わってしまったようだ。
だけどもし何か思い出したことがあればその時はすぐ……」
杏子「うるせぇよ。二度とそのツラあたし達の前に見せるんじゃねぇ。
知らない奴云々は覚えてないが、
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