102:超展開で助かるよ編4〜6 ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/25(月) 23:22:04.36 ID:7CdNwthl0
【舞園「苗木君、勉強を教えてください!」 苗木「それは違うよ!」】
苗木「え? 舞園さん、もう一度も言ってもらっていい…?」
舞園「3です」
苗木「1×2が3……?」
舞園「はい、違いましたか?」
苗木「舞園さん、ボクの指を見て…指が一本あるよね?
1×2ってのは、二倍だからこの指一本がもう一つ増えるってことなんだ…てことは?」
舞園「2ですね、苗木君凄いです! 頭良い!」
苗木「いや、こんなのは小学二年生の子でも解けるんだけど…」
舞園「ごめんなさい、私アイドル活動に集中していたのでほとんど学校の勉強をしていなくて…」
苗木「よくそれで高校に入学できたね…。希望ヶ峰学園前にいた高校もそれなりに学力が必要だったような……」
舞園「入れたのは運です」
苗木「入試はマークじゃなくて記述だったと思うんだけどね…」
舞園「苗木君、引き続き勉強を教えてもらってもいいですか?」
苗木「…う、うん」
舞園「アイドル活動が忙しくて勉強してなくて皆と差がついてしまった分、
今から猛勉強して追いつこうと思いますので宜しくお願いします!」
舞園(……よし、あとはこれで苗木君の力で学力が上がれば)
苗木「それは違うよ!」
舞園「……ッ!?」
苗木「このレベルじゃ……。ボクじゃ無理だよ! 石丸君を呼ぼう!」
舞園「……!?」
苗木「たしか偏差値40の子に勉強を教えて、偏差値70にしたこともあるみたいだし。一か月で」
舞園(なにそれ……怖い……)
苗木「たしか、他にも学力が怪しい人がいたし……」
苗木「みんなで勉強をしよう!」
舞園「あ、あの……そこまでしていただなくても……」
苗木「ダメだよ! 舞園さん! 今の舞園さんに教え続ける自信がボクにはない!
今の舞園さんは偏差値で測るのもおこがましいよ!」
舞園「おこがま……」
苗木「ボクも一緒に頑張るから! 頑張ろうよ! このままじゃ流石にまずいよ!
さすがにボクも放っておけない!」
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