54:爆発との両立編 ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/25(月) 22:31:15.44 ID:7CdNwthl0
【苗木「卒業して舞園さんのマネージャー兼ヒモになってもう5年か…」】
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苗木「……まずは簡単な自己紹介から始めよう」
苗木「ボクの名前は苗木誠。スタンドも何も使えない平凡な社会人だ」
苗木「ただひとつ大きな特徴があるとすれば……」
苗木「超高級のアイドルのマネージャーをやっているくらいかな」
舞園「苗木く〜ん!」
苗木「舞園さん! 今いくよ!」
苗木(ちなみに……ボクの給料は舞園さんのポケットマネーから出ている)
苗木(……もはやただのヒモだ)
苗木(……舞園さんはボクにそれだけの価値があると言ってくれるけど、……ボクはまだそう思えない)
苗木(……ただ、だからこそ頑張らないとって思う)
苗木(だって……。前向きなのが……ボクの持つただひとつの特技なんだから)
舞園「…………」
舞園(そうですね……。私もそこが好きですよ)
舞園(そばにいてくれるだけで……頑張りましょう! って思えます)
舞園(それだけで……マネージャーとしていてもらいたい……そう思えるんです)
舞園(……それにしても、こういう形で苗木君と一緒にいられるようになるとは思えませんでした)
舞園(アイドルだから……諦めないといけないかなと思ったこともありましたが……どうにかなるものですね?)
苗木「どうしたの? 舞園さん?」
舞園「いえ、なんでもありません」
舞園「これからもよろしくお願いしますね。苗木君」
苗木「うん……。ボクで良ければ……!」
舞園「いえ、苗木君じゃないとダメなんですよ」
舞園「苗木君がいてくれるおかげで、私は頑張れるんですから」
苗木「ははは……。大袈裟だよ……」
舞園「うふふ……」
⇒爆発との両立編 終了
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