82:舞園さんの好意がはじける編 ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/25(月) 23:01:08.50 ID:7CdNwthl0
【舞園「苗木君は弟みたいです」】
苗木(ボクのことをファンだと思った舞園さんは前以上にボクと親しくしてくれるようになった)
舞園「……はい、苗木君」
苗木「あ、ありがとう……。舞園さん」
舞園「超高校級のアイドルの手料理なんか普通なら食べられませんよ」
苗木「うん、すごい美味しいし、すごく嬉しいよ」
舞園「うふふ……。嬉しいです。」
舞園「…………」ジィー
苗木「……?」
苗木(なんかあの日以来、舞園さんはボクのことをよく見てくるような……?)
苗木「舞園さん? ボクの顔になんかついてる?」
舞園「…え? な、なんでもないですよ!?」カァァ
苗木(本当にどうしたんだろう?)
舞園(どうしたんでしょう、私? ……苗木君のことが気になってしょうがありません)
舞園(苗木君はまだ気になる人ってだけだったはずなのに…今はそれ以上になっているような……)
苗木「舞園さん?」
舞園(何よりもはやく…ここから出ないといけないのに……)
苗木「ま、舞園さん? 具合でも悪いの?」
舞園「苗木君……」
苗木「うん……?」
舞園「苗木君って何なんでしょう?」
苗木「は?」
苗木(どういうこと?)
舞園「私にとって苗木君は……」
苗木(そ、そういうことか……!?)
舞園「私にとっての苗木君って……」
苗木(ま、舞園さんにとってボクは……?)
舞園「弟みたいな存在なんでしょうか?」
苗木「え゛」
舞園「そうですね。きっとそうに違いありません」
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