9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/25(月) 23:51:34.51 ID:2LUuHdJ70
「………重く、ないですか?」
「まったく。むしろ軽すぎて驚くくらいだ。ちゃんと飯は食べれているか?」
「ダー。寮のご飯美味しいです。お菓子がよく出るのが玉に瑕ですけど………」
「………女の子的には嬉しいことではないのか?」
「その………体重が………」
「ああ………」
仕方なく、アナスタシアをおぶって向かうことにした。
彼女は特に嫌がることもなく素直に従ってくれた。
「悪いな………男に背負われるなんて、あまり好ましいこととは思えないが我慢してくれ」
「いえ………………」
アナスタシアは首に回した腕に少しだけ力を込めて、
「………頼りになる背中です」
そんなことを言ってくれた。
「………そうか」
「…………………ダー」
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