過去ログ - 小路綾「カプグラ・シンドローム」
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2013/12/10(火) 21:25:18.93 ID:t1GQ9zeAo
〜夜、綾の家〜
綾「ふんふん、ふーん」
『上機嫌だな、綾』
118: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/10(火) 21:28:12.97 ID:t1GQ9zeAo
『でさ、その……』
綾「なに？」
『私のこと、他人に教えちゃっても大丈夫なのか？』
119: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/10(火) 21:31:19.28 ID:t1GQ9zeAo
綾（カレンとお医者さんは、知り合いだったわ……）
『次に病院に行く時、覚悟しとかないとな』
綾「ええ……」
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/10(火) 21:32:27.77 ID:t1GQ9zeAo
今日はここまでになります
今週中に終わらせられればと思います
121: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 20:37:39.81 ID:Ic1lGiXQo
〜翌日〜
綾「まずはいつものブティックへ行くわよ」ﾄｺﾄｺ
『へいへい』
122: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 20:43:56.63 ID:Ic1lGiXQo
……
綾「陽子！ このセーターとかどうかしら？ 似合うかしら！？」
『うんうん、似合う似合うー』
123: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 20:48:30.06 ID:Ic1lGiXQo
……
綾「ここのダージリンティーが美味しいのよ」ｺﾞｸｯ
『へー』
124: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 20:56:55.80 ID:Ic1lGiXQo
綾「ねえ陽子、私とデートできて嬉しい？」
『ん、嬉しいよ』
綾「そう！ そうよね！！ 私、最高に幸せだわ」
125: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:01:39.28 ID:Ic1lGiXQo
……
綾「日が暮れてきたわね」
『そうだな』
126: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:04:41.74 ID:Ic1lGiXQo
綾（となりには、あの男が――）
綾（なんか、いい雰囲気ね）
綾（もしかして――）
127: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:07:15.01 ID:Ic1lGiXQo
綾（――キス、しちゃった）
綾（うん。これでいいのよ）
綾（これで当たり前。あのにせものの陽子も、幸せでしょうね）
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