過去ログ - 小路綾「カプグラ・シンドローム」
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124: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 20:56:55.80 ID:Ic1lGiXQo
綾「ねえ陽子、私とデートできて嬉しい?」

『ん、嬉しいよ』

綾「そう! そうよね!! 私、最高に幸せだわ」
以下略



125: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:01:39.28 ID:Ic1lGiXQo
……

綾「日が暮れてきたわね」

『そうだな』
以下略



126: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:04:41.74 ID:Ic1lGiXQo
綾(となりには、あの男が――)

綾(なんか、いい雰囲気ね)

綾(もしかして――)
以下略



127: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:07:15.01 ID:Ic1lGiXQo
綾(――キス、しちゃった)

綾(うん。これでいいのよ)

綾(これで当たり前。あのにせものの陽子も、幸せでしょうね)
以下略



128: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:10:51.25 ID:Ic1lGiXQo
綾(陽子が男の頬を、張った――)

綾(陽子が――ほんものの陽子で――)

綾「いや、嫌ぁぁーー!!!!」
以下略



129: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:22:36.80 ID:Ic1lGiXQo
綾(嫌、そんなの嘘、嘘よ――)

綾(陽子、あの陽子は、にせものなんだもの)

綾(そんなはずはない、無いのよ――)
以下略



130: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:27:28.95 ID:Ic1lGiXQo
〜綾の家〜

綾(どうして、どうして……)

綾(いやだいやだいやだいやだいやだ、そんなの嫌――)
以下略



131: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:32:38.41 ID:Ic1lGiXQo
『おいちょっと、綾、どうしたんだ』

綾「話しかけないで……」

『どうしたんだよ!?』
以下略



132: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:53:40.65 ID:Ic1lGiXQo
『……』

綾「消えろ、消えろ、消えろ――」

『……わかったよ、じゃあな』
以下略



133: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:02:26.83 ID:Ic1lGiXQo
綾母「綾ー、そんなに叫んでどうしたの?」

綾「いや、なんでもないわ」

綾母「ご飯出来たわよ」
以下略



134: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:09:10.76 ID:Ic1lGiXQo
綾(……どうして?)

綾(体が、体が寒くてたまらないの――)

綾(誰か、誰か私を温めて――)
以下略



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