過去ログ - 小路綾「カプグラ・シンドローム」
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131: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:32:38.41 ID:Ic1lGiXQo
『おいちょっと、綾、どうしたんだ』

綾「話しかけないで……」

『どうしたんだよ!?』
以下略



132: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 21:53:40.65 ID:Ic1lGiXQo
『……』

綾「消えろ、消えろ、消えろ――」

『……わかったよ、じゃあな』
以下略



133: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:02:26.83 ID:Ic1lGiXQo
綾母「綾ー、そんなに叫んでどうしたの?」

綾「いや、なんでもないわ」

綾母「ご飯出来たわよ」
以下略



134: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:09:10.76 ID:Ic1lGiXQo
綾(……どうして?)

綾(体が、体が寒くてたまらないの――)

綾(誰か、誰か私を温めて――)
以下略



135: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:17:47.84 ID:Ic1lGiXQo
〜次の金曜日〜

陽子「はぁ……」パチパチ

アリス「陽子、メール?」
以下略



136: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:24:36.07 ID:Ic1lGiXQo
〜放課後〜

アリス「シノー、帰ろ?」

忍「はいー」
以下略



137: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:29:25.99 ID:Ic1lGiXQo
アリス(カレン、もしかして毎日――)

アリス(毎日、アヤの家に通って、様子を見に行ってるの――?)

アリス(どうして、そこまでしてあげるのかな?)
以下略



138: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:38:12.93 ID:Ic1lGiXQo
カレン(アヤヤ、今日も休んじゃいマシタ)

カレン(私が、慰めてあげナイト)

カレン(私が、アヤヤを治してあげると決めたんデスから)
以下略



139: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:43:52.73 ID:Ic1lGiXQo
カレン(日曜日に何かあったに違いありマセン)

カレン「……」

カレン(私には、アヤヤを助けてあげる義務がアリマス)
以下略



140: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/11(水) 22:50:02.18 ID:Ic1lGiXQo
綾母「はい」

カレン「あ、九条デス。アヤちゃん、大丈夫デスか?」

綾母「あらあら、毎日来てくれてありがとね」
以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/11(水) 22:51:54.63 ID:Ic1lGiXQo
今日はここまでになります


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