過去ログ - 小路綾「カプグラ・シンドローム」
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201: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 20:53:40.90 ID:rgMhFbg3o
カレン「ふぇ……」
忍「私とアリス、二人で編んだんですよ!」
カレン「アリスー、アリスー!」ギュッ
202: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 20:56:34.07 ID:rgMhFbg3o
アリス「カレン、私ちゃんと見てたよ」
アリス「カレンがアヤのために一生懸命になってるところ」
カレン「アリス……感謝しても、しきれマセン」ギュー
203: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 20:59:28.23 ID:rgMhFbg3o
アリス「うん。……私とシノは特別な関係だけど」
忍「カレンは私たちにとって、大切な友達のままですからね?」
カレン「ハイ、ハイデス」
204: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 21:03:34.47 ID:rgMhFbg3o
〜放課後〜
陽子「綾、一緒に帰ろ!」
綾「え、ええ」
205: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 21:08:06.90 ID:rgMhFbg3o
陽子「……」
綾「……」
綾(陽子、本当に私のことを迷惑だと思っていないのかしら……)
206: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 21:10:43.91 ID:rgMhFbg3o
綾「陽子」
陽子「なに?」
綾「ねえ、陽子、どうして、どうして陽子はそんなに私に優しく接するの?」
207: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 21:14:29.11 ID:rgMhFbg3o
綾「でも……やっぱり、私にはその資格がない」
陽子「あるよ。絶対にある」
陽子「綾が私のことをにせものだと感じていたとしても、私と綾の間には友情の糸は絶えず、そこにあったんだ」
208: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 21:18:04.21 ID:rgMhFbg3o
綾「ぐすっ、ひっく」
陽子「泣くなよ」
綾「陽子ぉ……私のことを信頼してくれるなら、ひとつお願いをきいて?」
209: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 21:20:54.59 ID:rgMhFbg3o
陽子「うん……その気持ちは、嬉しい」
陽子「でも……今は、まだ親友でいよう」
陽子「まず、綾はしっかり病気を治すんだ」
210: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/13(金) 21:24:22.83 ID:rgMhFbg3o
陽子「綾はこれから、波を超えて行くんだ」
綾「薬もちゃんと飲むわね」
陽子「変な妄想や、リストカットに打ち勝つ過程で、困難に出会うかもしれない」
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