642: ◆7m3grp2dM2[saga]
2013/12/06(金) 20:40:59.86 ID:bkEe8cqzo
ロディア「………ええっ!本当にそれだけ!?」
波多野「それだけって言わないでよ!あたしにとっちゃ大事件なんだから!」
波多野「拳銃持った相手に素知らぬ顔で立ち向かうなんて正気じゃないわよ!」
僕からしてみれば拳銃程度じゃ僕の体に傷一つ負わせることが出来ないのは証明済みだ
微塵の恐怖も無かった
波多野「というかアレ、人質が撃たれちゃったらどうするつもりだったの?」
ロディア「僕が突然飛び込んだ時点で人質の心配は無かったよ」
波多野「どうしてそう言い切れるの?」
ロディア「よく考えてみなよ、見るからに無防備な少年が走って向かってくるんだよ」
ロディア「止まれという制止の声も聞かない少年。怖くなって僕に撃ってくるに決まってる」
ロディア「僕が明らかに防弾チョッキを着てたりしたら脅してきただろうけどね」
ロディア「それにあの人質の少女、あの男の娘らしくってね。絶対に少女を撃つことは無かっただろうよ」
波多野「ふ〜ん、じゃあ警察の人に怒られてた理由は?」
ロディア「あれは僕があの人たちの言うことを聞かなかったからだよ」
ロディア「あるはずもないリスクを恐れて強行突破しないなんて馬鹿げてるね」
波多野「それはあんただからよ、普通銃で撃たれたら怪我どころじゃないわ」
ロディア「ああ、そうだったね。持っててよかった物質強化」
波多野「……………あたしってこんなのに憧れて自治組織に入ったんだ」
ロディア「へぇ〜、波多野さんってそんな理由で自治組織に入ったんだ」
波多野「そうよ、カッコイイあんたの姿に憧れて入ったの」
波多野「自分とおんなじ異能者で同い年の子が、まるでヒーローみたいって」
波多野「あたしにはとんでもない衝撃だったわけよ」
つまり話をまとめると、僕のカッコイイ姿を見たから好きになっちゃいました。
ということらしい
………簡単に人を好きになりすぎではなかろうか波多野さん
ロディア「ってもうこんな時間か、僕バイトに行くから」
波多野「ええ、いってらっしゃい」
波多野さんが僕のことが好きな理由を知った
僕にとっては大した思いも無いのだけれど波多野さんにとってはきっと凄いことだったんだろう
※波多野さんとのコミュをしました
※波多野さんの好感度が上がりました
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