過去ログ - 【安価】京太郎「義姉さん達がどうしたんだ?」慧宇「part16」
1- 20
445: ◆qV6dwdDny6[saga]
2013/11/28(木) 11:09:37.56 ID:IJHzYqa4O

京太郎「……」

塞祖母「……」

京太郎「あ、あの…」

塞祖母「…君はあの子の事をどう思っている?」

京太郎「えっ?」

塞祖母「私はあの子から君の話をよく聞いている。麻雀が強く、家事ができて、気遣いもできる万能人間だと」

京太郎「は、はぁ…」

塞祖母「あの子が君に恋愛以上の何かを想っている事も君は知っているはずだ」

京太郎「……」

塞祖母「無言は肯定だぞ、少年」

京太郎「俺は…まだそれに対しての回答を持ち合わせてません」

塞祖母「それは須賀の血が原因か?」

京太郎「っ…なんでそれを」

塞祖母「あの子は知らないが私達の血筋は元を正せばタケミカヅチを祀る家計の直系にたどり着く」

京太郎「鹿児島ですか?」

塞祖母「勘がいい子は嫌いじゃない。だが違うのは私の代で秘術の継承が終わった事だ。だから私達はここにいる」

京太郎「……」

塞祖母「君の噂は知り合いからよく聞いている」

京太郎「何が言いたいんですか?」

塞祖母「…あの子、塞は君を愛している。君はそれを勘違いしているから年寄りがただしてやろう。君はもうすでに"鏡”を…」

ガチャ…

塞「あれ、おばあちゃんこんな所でなにしてるの?」

塞祖母「お客様と話をしてただけじゃよ…それより塞、私は今から老人会で星見があるから出かけるよ」

京太郎(急に老け込んだな…)

塞「そ、そうなんだ、気をつけてね」

塞祖母「塞も頑張るんだぞ」

塞「お、おばあちゃん!」カァァ

塞祖母「塞もまだまだ青いのー」

スタスタ…京太郎の隣を通って

塞祖母「塞を泣かしたら呪うからね」小声

京太郎「覚えておきます」ブル…


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/204.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice