224: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:03:28.51 ID:8w4wx5QQo
ほむら「……やっぱり、まどかのこと、かしら」
この時間のまどかとはだいぶ…かなり仲良くなったと思う。前世で恋人だったと言われてしまうほどに
正直私もここまで仲良くなれるとは思ってなかった。だけど、仲良くなれたことは素直に嬉しく思う
225: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:03:55.90 ID:8w4wx5QQo
『……ここまでは上手くやれているみたいね』
ほむら「な、何……?誰なの?」
『言わずとも分かるはず……。それよりも……』
226: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:04:23.72 ID:8w4wx5QQo
頭に響く声は私の問いかけにも応じず、一方的に話を続ける
しかしこの声、どこかで……
『あなたの目的は…まどかと、魔法少女の仲間を救うこと。そのはずでしょう?』
227: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:05:49.05 ID:8w4wx5QQo
ほむら「……」
それっきり、謎の声は聞こえなくなってしまった
冷静になって考えると、今の声は…恐らく私の魔女の声なのだろう
228: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:06:31.29 ID:8w4wx5QQo
――数日後――
マミ「……じゃあ、今のところは……」
ほむら「えぇ、特に何もないわね」
229: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:06:59.27 ID:8w4wx5QQo
杏子「……何だ、さやかの奴はまだ来てないのか」
マミ「いらっしゃい、佐倉さん。……そう言われると、確かに。鹿目さん、美樹さんは?」
まどか「さやかちゃんは友達…仁美ちゃんから話があるって言われて……」
230: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:07:31.50 ID:8w4wx5QQo
さやか「ごめんごめん、遅くなっちゃった。さ、杏子、今日もよろしく頼むよ!」
まどか「さやかちゃん…仁美ちゃんと何かあったの……?」
さやか「な、何かって何かな?べ、別に何も……」
231: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:08:10.13 ID:8w4wx5QQo
そう言うとさやかは志筑仁美との間に起こったことを話し始める
私の思った通り、上条恭介のことについての話だった
彼と長く一緒にいるさやかが先に告白するべきということらしいが、彼女はどうしたらいいか迷っているようだ
232: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:08:40.25 ID:8w4wx5QQo
杏子「……いつまでもウジウジしてねぇで、スパっと言っちまえばいいんだよ」
さやか「杏子……?」
杏子「せっかく相手がお先にどうぞって言ってくれてるんだ。……告白、するしかないだろ」
233: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/01(日) 23:09:06.48 ID:8w4wx5QQo
さやか「……わかった。あたし、恭介に…想いを伝えてみるよ」
杏子「その意気だ。……さっさと伝えに行って来い」
さやか「え、でも特訓は……」
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